
【ご成約事例】スペリアシティ名南アネックスⅥ|名古屋市港区の中古マンション売却
名古屋市港区木場町の「スペリアシティ名南アネックスⅥ」にて、ご家族でお住まいになる住まいのご購入をお手伝いさせていただきました。ご契約ありがとうございました。
多くの候補を比較検討されたうえでのご決断でした。最終的な決め手となったのは、エリア・価格・築年数の3点です。
住まい探しでは「候補が多すぎて決められない」という状態に陥りがちです。今回はどのように条件を整理して絞り込んだのか、その考え方をご紹介します。
スペリアシティ名南アネックスⅥについて
| 所在地 | 名古屋市港区木場町6番36号 |
|---|---|
| 交通 | 名鉄常滑線「道徳」駅 徒歩13分/市バス「南陽通五丁目」バス停 徒歩3分 |
| 竣工 | 2000年12月 |
| 総戸数 | 130戸 |
| 構造・規模 | 鉄筋コンクリート造 地上11階建 |
| 専有面積 | 81.25㎡(3LDK)/97.22㎡(4LDK)など |
| バルコニー | 11.7㎡~22.28㎡ |
| 分譲 | トウメイハウス |
| 施工・設計 | 新井組 |
| 管理 | 日勤管理(光商事) |
総戸数130戸、地上11階建。専有面積は81㎡台から97㎡台まであり、間取りは3LDK・4LDK。バルコニーも広く、22㎡を超える住戸もあります。ファミリー世帯を想定した規模の住戸が中心のマンションです。
なお、物件名に「名南」とありますが、所在地は港区木場町です。名南は名古屋市南部一帯を指す呼び方で、南区ではありません。物件を区で絞り込んで探されている場合、候補から漏れることがあるのでご注意ください。
決め手になった3つの条件
エリア:名南エリアという選択
港区・南区を含む名古屋市南部は、中心部と比べて価格が抑えられたエリアです。同じ予算で広い住戸を確保しやすく、ファミリー世帯にとっては現実的な選択肢になります。
本物件は名鉄常滑線の道徳駅まで徒歩13分ですが、市バスの停留所は徒歩3分です。名古屋市南部はバス路線が充実しているため、駅からの距離だけで利便性を判断すると実態を見誤ります。日常の移動手段としてバスを含めて考えると、選択肢は大きく広がります。
価格:80㎡台という広さに対する水準
本物件の売買相場は、80㎡想定で1,600万円台とされています。
この数字の意味は、面積と合わせて見ると分かります。現在の新築分譲マンションは70㎡前後が中心で、80㎡を超える住戸は価格が大きく跳ね上がります。市内中心部で同じ広さを求めれば、価格は数倍になることも珍しくありません。
お子様の成長を見据えて部屋数を確保したいご家族にとって、この面積と価格の組み合わせは有力な条件になります。
築年数:2000年築という位置
2000年12月の竣工で、2026年時点では築26年です。
この年代は新耐震基準にあたり、住宅ローン控除についても、1982年1月1日以降の建築であれば登記簿の建築日付の確認だけで対象になります。耐震基準適合証明書などの追加書類は原則不要で、手続きの負担が小さい年代です。
築年数が古い物件は価格が下がりますが、その分だけ手続きや融資の面で条件が厳しくなることがあります。2000年前後は、価格と手続きのしやすさのバランスが取りやすい年代といえます。
3つの条件は、同時にすべてを満たせません
住まい探しで多くの方がつまずくのが、ここです。
「駅から近くて、広くて、築浅で、価格も手頃な物件」は、原則として存在しません。存在すれば、すぐに売れてしまいます。条件はトレードオフの関係にあり、何かを優先すれば何かを譲ることになります。
| 優先する条件 | 得られること | 譲ることになりやすい点 |
|---|---|---|
| 駅からの近さ | 通勤・通学が楽になる。将来売却する際も有利 | 価格が上がる、または専有面積が小さくなる |
| 築年数の新しさ | 設備が新しく、大規模修繕までの期間に余裕がある | 価格が上がる、またはエリアが郊外寄りになる |
| 専有面積の広さ | 部屋数を確保でき、家族の生活にゆとりが出る | 駅から遠くなる、または築年数が古くなる |
| 価格を抑えること | 返済に余裕が生まれ、教育費など他に回せる | 駅距離・築年数・エリアのいずれかを譲ることになる |
今回のご家族は、エリアと広さと価格を優先し、駅からの距離を譲るという判断をされました。そのうえで、築年数については「新耐震であること」を条件として残されました。バス停が徒歩3分という条件が、駅距離を譲る判断を支えています。
この整理ができていたからこそ、多くの候補の中から迷わず決められたのだと思います。
候補が絞りきれない、というご相談も承ります
ご希望の条件を伺い、名古屋市内でどの組み合わせが現実的かを整理してお伝えします。物件が決まっていない段階で構いません。
候補を絞り込むための3つの手順
1. 「変えられない条件」から決める
エリア、駅からの距離、専有面積、階数、建物の構造。これらは購入後に変えられません。
一方、内装、設備、間取りの一部は、リフォームで後から変えられます。変えられない条件を先に固め、変えられる条件は後回しにする。この順番で考えると、候補が整理しやすくなります。
内見で「内装が古いから」という理由だけで良い物件を見送ってしまうケースは少なくありません。判断の軸を先に決めておくと、こうした取りこぼしを防げます。
2. 譲れない条件は3つまでに絞る
条件を5つも6つも「絶対」にすると、該当する物件がなくなります。逆に条件が曖昧だと、候補が多すぎて比較できません。
ご家族で話し合い、「これだけは譲れない」を3つまでに絞ることをおすすめします。今回でいえば、エリア・価格・広さの3点でした。残りは優先順位をつけて、上から順に検討します。
3. 内見は絞ってから、比較できる数で
物件情報を見比べる段階では候補を広く取って構いませんが、実際に足を運ぶのは絞ってからのほうが判断が正確になります。
10件以上を見て回ると記憶が混ざり、どの物件がどうだったか分からなくなります。条件を満たす3〜5件程度に絞って、同じ観点で比較する。このほうが結果的に早く決まります。
築26年という数字をどう見るか
中古マンションの価格は、築年数とともに下がります。ある調査では、築年数帯ごとの下落率は次のような傾向が示されています。
| 築年数の区分 | 下落率の目安 |
|---|---|
| 築5年→10年 | -17.1% |
| 築10年→15年 | -7.1% |
| 築15年→20年 | -10.6% |
| 築20年→25年 | -14.4% |
| 築25年→30年 | -17.2% |
新築から10年の下落幅が最も大きく、その後はいったん緩やかになります。購入する側から見れば、値下がりの大きい局面を過ぎた物件を取得できるという意味になります。
ただし、これは全国的な統計に基づく一般的な傾向です。実際の価格は立地、管理状態、専有面積によって大きく変わります。同じ築26年でも、駅近で管理の行き届いた物件は価格を保ちますし、その逆もあります。
数字はあくまで目安として、実際の物件は個別に見ていくことが必要です。
あわせて読みたい記事
物件をお探しの方はこちら
ご家族の住まい探しを、条件の整理からお手伝いします
物件情報を見比べるほど、かえって決められなくなることがあります。条件はトレードオフの関係にあるため、何を優先するかが決まっていないと比較の軸が定まらないためです。
当社では、ご希望とご予算を伺ったうえで、名古屋市内でどの組み合わせが現実的かを整理してお伝えしています。そのうえで条件に合う物件をご提案し、購入後のリフォームまで続けてご相談いただけます。
お電話でのご相談
052-211-9680
営業時間 10:00〜18:00/定休日 水曜日・祝日
※建物概要および相場価格は公開情報をもとに記載しています。下落率は東日本不動産流通機構のデータを引用した民間調査による全国的な傾向であり、名古屋市内の個別の物件に当てはまるものではありません。住宅ローン控除の要件は税制改正により変更される場合がありますので、適用の可否は必ず最新の情報および税務署・税理士にご確認ください。
