
中村日赤駅は住みやすい?医療環境・名古屋駅アクセス・住環境を解説
中村日赤駅(地下鉄東山線)の基本データ
駅番号
H05
1969年開業・中村公園駅の隣駅
駅名の由来
中村日赤病院
南改札口から地下通路で直結
1日平均乗車人員
約4,700人
2024年度・令和6年度決算見込
名古屋駅まで
約5分
地下鉄東山線直通・乗り換えなし
▶ 中村日赤駅 徒歩圏エリア 早わかり比較
中村日赤駅は、名古屋市営地下鉄東山線の駅で、名古屋市中村区道下町三丁目に位置する地下駅です。
1969年(昭和44年)4月1日、中村公園駅までの区間開業と同時に誕生しました。
駅名の通り、日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院(通称・中村日赤)の最寄り駅として、この病院と一体的に整備されているのが最大の特徴です。
この記事では、中村日赤駅の基本データからアクセス、周辺のスーパーマーケットや買い物環境、学区・教育環境、公園・周辺施設、治安、そして不動産としての資産性まで、仲介現場の視点で正直にお伝えします。
隣の中村公園駅の記事でも触れてきた東山線沿線の中で、この駅ならではの医療・教育の近さという魅力をお伝えできればと思います。
目次
1. 中村日赤駅の駅構造とアクセス 2. 利用できる路線と主要駅までの所要時間 3. ️ 駅周辺エリアの特徴 4. 周辺のスーパー・買い物環境 5. 子育て・教育環境 6. 病院・医療環境という強み 7. ️ 治安・安全性 7-2. 災害リスク・ハザード情報 8. 物件相場・資産性 9. 周辺駅との比較 9-2. 中村日赤駅と相性が良いと考えられる層 10. ❓ よくある質問 11. まとめ——中村日赤駅はこんな方におすすめ
中村日赤駅は相対式2面2線のホームを有する地下駅で、2015年10月からは可動式ホーム柵が使用されています。
出入口は2か所あり、それぞれのホームに改札口が設けられています。
北改札口は地上にあり、上層部は3階建てのビルになっています。南改札口は地下にあり、2番ホームに直接つながっています。
仲介現場からの本音:
南改札口からは、中村日赤病院へ直接つながる地下連絡通路があり、現在の案内では朝7時から夜10時まで利用できます(利用可能時間は最新の案内をご確認ください)。
雨の日でも濡れずに病院へアクセスできるのは、この駅ならではの大きな利点です。
駅業務は2016年4月から委託されており、隣接する本陣駅・中村公園駅のいずれにも近いという立地上、東山線の中では利用者数が比較的少なめの駅です。
中村日赤駅は地下鉄東山線単独の駅で、他社線への直接連絡はありません。
名古屋駅までは乗り換えなしでアクセスでき、栄方面へも直通します。
| 目的地 | 利用路線 | 所要時間目安 |
|---|---|---|
| 中村公園駅 | 地下鉄東山線(直通) | 約2分 |
| 本陣駅 | 地下鉄東山線(直通) | 約2分 |
| 名古屋駅 | 地下鉄東山線(直通) | 約5分 |
| 栄駅 | 地下鉄東山線(直通) | 約10分 |
※所要時間は乗車・乗換・徒歩等を含む目安です。時間帯や接続により前後します。
名古屋駅まで約5分というアクセスの良さは、東山線沿線の中でも際立った特徴です。
隣の中村公園駅・本陣駅までは、いずれも約2分という近さで、複数の駅を組み合わせて生活動線を描きやすい立地です。
中村日赤駅は名古屋市中村区道下町三丁目に位置し、駅周辺には病院や薬局が多く、商業施設も複数見られるエリアです。
中村区全体のエリア特性や地価動向については、下記のエリア情報記事で詳しく解説しています。
❶ 道下町周辺:病院と学校が身近な住宅街
駅と一体的に整備された中村日赤病院を中心に、周辺には薬局や医療機関が多く立地しています。
古くからの住宅地としての落ち着いた雰囲気を保ちながら、生活に必要な機能が身近に揃うエリアです。
❷ 中村公園駅方面:歴史と駅近スーパーのエリア
東山線でひと駅の中村公園駅周辺には、豊臣秀吉ゆかりの豊國神社や、駅出口すぐのアオキスーパー中村店があります。
中村日赤駅を拠点にしながら、隣駅の買い物機能もあわせて活用する暮らし方が現実的です。
❸ 本陣駅方面:もうひとつの隣駅
反対方向にひと駅の本陣駅も、東山線沿線の生活拠点の一つです。
中村日赤駅を中心に、両隣の駅を組み合わせた暮らし方も選択肢に入ります。
駅前直結の大型スーパーはありませんが、ピアゴ中村店が2番出口から徒歩約6分(駅から約400m)の場所にあります。
さらに、東山線でひと駅の中村公園駅前にはアオキスーパー中村店もあり、あわせて活用すれば買い物の選択肢は十分に確保できます。
| 店舗名 | 徒歩目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| ピアゴ中村店 | 2番出口から徒歩約6分 | 日常価格帯の総合スーパー |
| アオキスーパー中村店 | 中村公園駅3番出口すぐ | 東山線でひと駅の駅近スーパー |
仲介現場からの本音:
駅周辺は医療機関の存在感も強いエリアですが、ピアゴ中村店が徒歩約6分にあるため、日常の買い物にそれほど困ることはありません。
店舗の入れ替わりもあるエリアのため、内覧の際に実際の位置関係をご確認いただくことをおすすめします。
中村日赤駅所在地の道下町三丁目を例にすると、公立小学校は中村小学校(駅から徒歩約4分)、進学先は豊正中学校です。
通学区域は住所・地番によって異なる場合があるため、物件ごとに最新の通学区域情報をご確認ください。
総合病院が駅から直結しているため、急な体調不良の際にも安心感があります。
中村区全体の保育園事情や医療機関、公園情報については、下記の記事にまとめています。
①
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院
通称「中村日赤」。駅の南改札口から地下通路で直結する総合病院です。
②
周辺の薬局・医療機関
駅周辺には薬局や診療所も多く、通院に便利な環境が整っています。
③
雨に濡れないアクセス
南改札口からの地下通路は現在の案内で朝7時から夜10時まで利用でき、天候を気にせず通院できます(利用可能時間は最新の案内をご確認ください)。
総合病院が駅と一体的に整備されているのは、東山線沿線でもこの駅ならではの特徴です。
高齢のご家族がいらっしゃる方や、定期的な通院が必要な方にとって、大きな安心材料になります。
中村日赤駅周辺は、病院を中心とした落ち着いた住宅街です。
繁華街のような夜間の賑わいはない一方、中村日赤病院は救命救急センターを持つ大病院で、365日24時間、年間約7,500件の救急搬送に対応しています。
病院周辺では、救急車や病院関係車両の音が気になる可能性があります。
正直にお伝えします:
静かな環境は魅力である一方、夜間は人通りが少なく感じられる場所もあります。
物件を検討する際は、昼間だけでなく夜間にも駅から物件まで実際に歩き、街灯・人通り・防犯設備などをご自身の目で確認することをおすすめします。
❶ 物件選びで意識したい防犯ポイント
駅から自宅までの帰り道に街灯や人通りがあるかどうかは、実際に夜間歩いて確認することをおすすめします。
オートロックや防犯カメラ、宅配ボックスの有無も、単身の方はもちろんファミリー世帯にとっても重要なチェックポイントです。
中村区は河川や運河が流れるエリアです。
洪水・内水氾濫・地震・液状化などのリスクは、物件の所在地によって条件が異なるため、駅単位では一括に判断できません。
仲介現場からの本音:
中村区は名古屋市内でもハザードマップの確認が重要なエリアの一つです。
物件選定の段階から名古屋市の最新のハザードマップで浸水想定区域や避難場所を確認し、契約前の重要事項説明でも改めて確認することをおすすめします。
気になる点があれば担当者にその場でご質問ください。
①
病院への近さ
総合病院が駅直結という利便性は、資産性を支える要素の一つです。
②
小学校への近さ
徒歩4分という通学距離の近さは、子育て世帯にとって住みやすさを判断する要素の一つになります。
③
名古屋駅への近さ
約5分という距離は、資産性を支える要素の一つです。
中村日赤駅周辺は住宅街と医療機関が混在するエリアで、駅単位の中古住宅成約価格を一括で示せる公的統計は限られます。
参考として、公的な地価指標をご紹介します。
中村日赤駅周辺の公的な地価指標:
中村日赤駅から約370mの中村区藤江町2丁目15番1では、2026年地価公示が25万5,000円/㎡(坪単価約84.3万円)、前年比+1.2%となっています。
一般住宅を中心とした住宅地域の標準地で、個別物件の価格そのものではありませんが、駅徒歩圏の住宅地価格を知る参考になります。
正直にお伝えします:
利用者数が沿線でも少なめという事実は、裏を返せば隣接する中村公園駅・本陣駅に利用が分散しているという背景です。
駅の知名度だけでなく、実際の生活動線や、隣駅も含めた総合的な利便性を踏まえて検討されることをおすすめします。
賃貸物件を検討する方にとっても、病院への近さや名古屋駅への近さは評価材料になり得ます。
築古物件を検討される場合は、管理状態・修繕積立金・耐震基準・配管の更新状況などを個別に確認することをおすすめします。
中村日赤駅と比較検討されやすい中村公園駅・本陣駅について、それぞれの特徴を整理します。
| 駅名 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 中村日赤駅(地下鉄東山線) | 病院直結・小学校が近い・名古屋駅に近い | 医療・教育の近さと都心アクセスを重視する方 |
| 中村公園駅(地下鉄東山線) | 歴史・文化が身近、駅近スーパーあり | 歴史散策と生活利便性を両立したい方 |
| 本陣駅(地下鉄東山線) | 中村日赤駅のもう一方の隣駅 | 周辺駅を組み合わせて検討したい方 |
中村日赤駅は、東山線沿線の中でも病院・小学校への近さと、名古屋駅への近さが際立つ駅です。
買い物利便性をさらに重視される方は、東山線でひと駅の中村公園駅ともあわせて比較検討されることをおすすめします。
以下は、駅周辺の環境や物件特性から見て相性が良いと考えられる層の一例です。
自社の成約データに基づく実際の購入者構成を示すものではない点にご留意ください。
通院の利便性を重視する方
総合病院が駅直結という安心感を求める、高齢のご家族がいる方や持病のある方に向いています。
子どもの通学距離を重視する方
中村小学校まで徒歩約4分という近さを求める、小さなお子さんのいる世帯に向いています。
名古屋駅への近さを重視する方
乗り換えなしで約5分という、東山線内でも際立ったアクセスの良さを求める方に向いています。
隣駅の生活機能もあわせて活用したい方
中村公園駅の買い物機能を、東山線でひと駅の距離で組み合わせて使いたい方に向いています。
逆に向いていないケース:駅前の商業施設や賑わいを求める方
駅周辺は病院・医療機関が中心のため、駅前の買い物利便性を最優先される方には、隣の中村公園駅の方が適しています。
Q. 中村日赤病院まで雨に濡れずに行けますか?
はい。南改札口から病院へ直接つながる地下連絡通路があり、現在の案内では朝7時から夜10時まで利用できます。
ただし利用可能時間は変更される可能性があるため、最新の案内をご確認ください。
雨や雪の日でも濡れずに通院できるのは、大きなメリットです。
Q. 車を所有していなくても暮らせますか?
地下鉄で名古屋駅・栄方面へのアクセスは良好で、日常の買い物もピアゴ中村店(徒歩約6分)で対応できます。
自転車があるとより快適に暮らせるエリアです。
Q. 学区について教えてください。
道下町三丁目を例にすると、公立小学校は中村小学校(駅から徒歩約4分)、進学先は豊正中学校です。
通学区域は住所・地番によって異なる場合があるため、物件購入時には必ず物件所在地から最新の通学区域をご確認ください。
Q. 浸水などの災害リスクは大丈夫ですか?
中村区は河川や運河が流れるエリアのため、洪水・内水氾濫・地震・液状化などのリスクを物件の所在地ごとに確認することが重要です。
名古屋市の最新のハザードマップを必ずご確認ください。
■ 中村日赤駅 早引き案内表
道下町エリア(中村区)→ 「病院・学校の近さ」を求める方に
中村日赤病院が駅直結、中村小学校まで徒歩約4分です
買い物利便性を重視する方 → 「隣の中村公園駅」も選択肢に
アオキスーパーが駅出口すぐにあります
名古屋駅への近さを重視する方 → 乗り換えなしで約5分
東山線内でも際立ったアクセスの良さです
中村日赤駅は、総合病院が駅と一体的に整備された、東山線沿線でも独特の立地です。
中村小学校が徒歩約4分という近さも、子育て世帯にとって心強いポイントです。
一方で、駅周辺の商業施設は限られており、日常の買い物には隣駅への移動が現実的であることなど、正直にお伝えすべき点もあります。
中村区のエリア情報や子育て情報もあわせてご確認いただき、ご自身に合った住まい選びの参考にしていただければ幸いです。
中村公園駅・本陣駅など、周辺の各駅を歩いて比較しながら検討されることをおすすめします。
私たち愛知中央不動産では、中村日赤駅周辺はもちろん、名古屋市内各エリアの物件情報と地域の実情を熟知したスタッフが、皆様の住まい探しをサポートいたします。
「医療・教育の近さと静けさを両立した暮らしがしたい」という方は、ぜひ一度、現地を一緒に歩きながらご相談ください。




