
久屋大通公園の見どころ5選|MIRAI TOWER・水盤・カフェ散策
名古屋の都心を、南北にまっすぐ貫く細長い緑。久屋大通公園です。
幅100メートルの道路の真ん中に、約2キロメートルにわたって公園が続いている。この構造は、全国を見渡してもほとんど例がありません。中央には1954年に完成した中部電力 MIRAI TOWER(旧・名古屋テレビ塔)が立ち、その足元には芝生広場と全長80メートルの水盤が広がります。
この風景は、2020年9月に大きく変わりました。北エリアとテレビ塔エリアが「Hisaya-odori Park」として生まれ変わり、公園の中に飲食店やショップが並ぶ空間が誕生したのです。買い物をして、芝生に座って、タワーを見上げる。都心の真ん中で、そんな時間の使い方ができるようになりました。
この記事では、初めて久屋大通公園を訪れる方に向けて、広場ごとの特徴、MIRAI TOWERの楽しみ方、アクセスと所要時間をまとめました。後半では、名古屋で不動産仲介をしている立場から、この公園が徒歩圏にある街で暮らすということについても触れています。
この記事で分かること
- 久屋大通公園の広場ごとの特徴と、どこに何があるか
- 中部電力 MIRAI TOWERの展望台と料金
- 久屋大通駅・栄駅からのアクセスと所要時間の目安
- 栄・久屋大通エリアで暮らすメリットと注意点
目次
1. 久屋大通公園はどんな場所?|基本情報 2. アクセスと園内の位置関係 3. 初めてなら見たい5つの場所|北側を中心に、南の広場まで 4. 時間別の歩き方とモデルコース 5. 歴史をもっと知りたい方へ 6. 利用案内|駐車場・イベント・注意点 7. 久屋大通公園のある街で暮らすということ 8. まとめ久屋大通公園は、名古屋市中区を南北に走る久屋大通の中央分離帯にある都市公園です。北は外堀通、南は若宮大通まで、およそ2キロメートルにわたって緑が続きます。
特徴的なのは、この公園が「100メートル道路」の真ん中にあることです。幅100メートルの道路は全国に3本しかなく、そのうち2本が名古屋にあります。久屋大通はそのひとつで、戦後の都市計画によって生まれたこの広大な幅員が、公園という形で市民に開かれています。
公園は北から南へ、性格の異なるいくつかの区画に分かれています。北側はHisaya-odori Parkとして2020年に再整備されたエリア、その中心に中部電力 MIRAI TOWER、南へ行くとエンゼル広場や久屋広場、さらに南には久屋大通庭園フラリエが続きます。この記事では、もっとも人が集まる北側のエリアを中心に紹介します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 名古屋市中区錦3丁目、丸の内3丁目ほか |
| 最寄駅 | 地下鉄「久屋大通」駅 徒歩約1分(公園北側)/地下鉄「栄」駅 徒歩約3分(MIRAI TOWER) |
| 利用時間 | 公園は原則として自由に散策できます(一部施設は夜間利用不可) |
| 料金 | 公園の散策は無料(MIRAI TOWERの展望台は有料) |
| 所要時間の目安 | 散歩だけなら約30分/広場をひと通り約90分/展望台と買い物を含めて半日 |
| 南北の長さ | 外堀通から若宮大通まで約2キロメートル |
| Hisaya-odori Park | 2020年9月18日オープン。敷地面積 約54,122平方メートル |
| 主な施設 | 中部電力 MIRAI TOWER、芝生広場、水盤、エンゼル広場、久屋広場、光の広場 |
店舗の営業時間や施設の利用案内は変更されることがあります。お出かけの前に名古屋市観光情報「名古屋コンシェルジュ」などで最新の案内をご確認ください。
栄という街の、背骨のような存在
久屋大通公園は、ただ緑があるだけの場所ではありません。栄という街の構造そのものに組み込まれています。
東側にはオアシス21と愛知芸術文化センター、西側には松坂屋や名古屋三越といった百貨店、南に下れば広小路通の商業エリア。その中心を南北に貫いているのがこの公園です。栄で待ち合わせをするとき、「テレビ塔の下で」という言い方が通じるのは、この公園が街の基準点になっているからでしょう。
地下にもセントラルパーク地下街と森の地下街が走っており、地上の公園と地下街が一体になって機能しています。雨の日に地下を歩き、晴れた日に地上の芝生に出る。そういう使い分けができるのが、この公園の都心らしさです。
久屋大通駅が最短、栄駅からも歩ける
公園が南北に長いため、どこを目的にするかで最寄り駅が変わります。MIRAI TOWERや芝生広場のある北側を目指すなら、地下鉄名城線・桜通線の久屋大通駅が最短です。南改札を出て4B出口を上がれば、目の前がタワーの足元になります。
栄駅からも歩けます。地下鉄名城線・東山線の栄駅からタワーまでは徒歩3分ほど、公園の北端までなら8分程度。名鉄瀬戸線の栄町駅からも3分ほどです。地下街でつながっているため、雨の日でもほとんど濡れずに移動できます。
| 駅名 | 路線 | 徒歩の目安 |
|---|---|---|
| 久屋大通駅 | 地下鉄 名城線・桜通線 | 約1分(4B出口) |
| 栄駅 | 地下鉄 名城線・東山線 | タワーまで約3分/公園北端まで約8分 |
| 栄町駅 | 名鉄瀬戸線 | 約3分 |
南北に歩くことを前提に考える
この公園を歩くときに覚えておきたいのは、南北にまっすぐ進む動線だということです。公園そのものが道路の中央分離帯にあるため、東西に移動しようとすると車道を横断することになります。
目的地を決めずに歩き回るというより、「北端から南へ下る」「タワーの周辺だけ見る」というように、歩く範囲を先に決めておくほうが疲れません。南北の全長は約2キロメートルあるので、端から端まで歩くと30分前後かかります。
北から南へ、どこに何があるか
公園は南北に細長いため、「北のほうにある」「南のほうにある」という感覚で場所を覚えると分かりやすくなります。
画像をタップすると大きく表示できます
文字で整理すると、次のような並びです。
| エリア | 主な場所 |
|---|---|
| 北エリア 外堀通〜桜通 |
ケヤキヒロバ、シバフヒロバ、Hisaya-odori Parkの店舗 |
| テレビ塔エリア 錦通まで |
中部電力 MIRAI TOWER、テレビトーヒロバ、ミズベヒロバ(水盤)、もちの木広場(地下広場) |
| 希望の泉の周辺 錦通〜広小路通 |
希望の泉 |
| 南エリア 広小路通〜若宮大通 |
エンゼル広場、久屋広場、光の広場 |
| 公園の南側 | 久屋大通庭園フラリエ(若宮大通の南) |
地下にはセントラルパーク地下街が通っており、公園とはエレベーターやエスカレーターでつながっています。地上の公園と地下街、そして隣接するオアシス21が一体になって歩ける構造です。この立体的なつながりが、栄という街の歩きやすさを支えています。
初めてなら、北側を中心とした5つの場所から巡ってみましょう。最後の1か所だけは南側にありますが、この5つを押さえれば久屋大通公園の性格がひと通り分かります。
1. 中部電力 MIRAI TOWER|タワーとして全国初の重要文化財
公園の中心にそびえる高さ180メートルの鉄塔が、中部電力 MIRAI TOWERです。1954年(昭和29年)の完成で、日本で最初に建てられた集約電波鉄塔にあたります。東京タワーより4年早く、設計は同じ内藤多仲の手によるものです。
2022年12月、タワーとしては全国で初めて国の重要文化財に指定されました。70年以上にわたって名古屋の都心に立ち続けてきた構造物が、文化財として評価されたことになります。2021年5月1日には名称が「名古屋テレビ塔」から現在の「中部電力 MIRAI TOWER」に変わりました。長く親しまれた旧称で呼ぶ地元の方も多く、どちらの名前でも通じます。
塔の躯体部分を活かした「THE TOWER HOTEL NAGOYA」が併設されているのも、この塔ならではです。タワーの中に泊まるという体験ができる、国内でも珍しい施設です。
展望台の利用案内
地上90メートルの屋内展望室「スカイデッキ」と、地上100メートルの屋外展望台「スカイバルコニー」があります。夜のスカイデッキでは360度のプロジェクションマッピングが楽しめます。
営業時間は平日・日曜が10時から21時(最終入場20時40分)、土曜が10時から21時40分(最終入場21時20分)。通常料金は大人(高校生以上)1,300円、小・中学生800円、未就学児は無料です。
年に2日程度のメンテナンス休館があるほか、夜間イベントの開催期間は料金が変わることがあります。お出かけ前に公式サイトの料金ページで最新の案内をご確認ください。
2. ミズベヒロバ|全長80メートルの水盤
タワーの足元に広がるのが、全長80メートルの水盤です。2020年の再整備で生まれました。浅く張られた水面にタワーが映り込み、天気のよい日には空も一緒に写ります。
夜は照明と音楽による演出が行われます。水面に反射した光がタワーと重なる光景は、この公園でもっとも写真に撮られている風景のひとつでしょう。昼と夜で印象がまったく違うため、できれば両方の時間帯で見ていただきたい場所です。
3. シバフヒロバ|都心のど真ん中に座れる芝生
北エリアにあるのが芝生広場、シバフヒロバです。2020年の再整備で生まれた広場で、芝生の面積は約4,000平方メートル。公園内でもっとも大きな芝生広場です。
栄という名古屋随一の繁華街にいながら、芝生に座って過ごせる。この落差が久屋大通公園の魅力です。ビルに囲まれた空間に緑があり、そこに人が寝転んでいる。平日の昼休みには、近くのオフィスから出てきた人が弁当を広げている姿も見られます。
4. ケヤキヒロバとHisaya-odori Parkの店舗|公園の中で買い物をする
2020年9月18日、久屋大通公園の北エリアとテレビ塔エリアは「Hisaya-odori Park」として生まれ変わりました。三井不動産が代表を務めるグループによるPark-PFI事業で、敷地面積は約54,122平方メートル。公園と店舗が一体になった事業としては日本最大級とされます。
整備されたのは24棟の店舗施設です。開業時は全35店舗で、うち22店舗が名古屋市内初出店でした。その後も店舗は入れ替わっています。公園に遊びに来たついでに買い物をするのではなく、店を目的に来て、そのまま公園で過ごす。そういう人の流れが生まれています。
北側のケヤキヒロバは、その名のとおりケヤキの並木が特徴の区画です。店舗が建ち並ぶ一方で樹木も多く、買い物と緑のバランスが取れたエリアになっています。
5. エンゼル広場と希望の泉|昭和から続く名古屋の記憶
南へ下ると、再整備されたエリアとは雰囲気の違う広場が現れます。1972年に設置されたエンゼル広場と、1969年に設置された希望の泉です。
希望の泉は名古屋放送からの寄付によって生まれました。半世紀以上にわたってこの場所にあり、栄で待ち合わせをする人々の目印になってきた噴水です。新しいHisaya-odori Parkと、昭和から続く広場。同じ公園の中に時代の違う空間が並んでいるのが、久屋大通公園のおもしろいところです。
写真を撮るならこの3か所
高さ180メートルのタワーという被写体があるため、この公園は写真を撮る目的で訪れる人も多い場所です。
定番は水盤のミズベヒロバで、タワーが水面に映り込む構図がつくれます。次に、北側のケヤキヒロバからタワーを望むアングル。店舗と並木の奥にタワーが立つ、公園が生まれ変わった後ならではの風景です。もうひとつが、東隣のオアシス21の大屋根「水の宇宙船」の上から。公園を見下ろす高さで、タワーを横から捉えられます。
時間に余裕があれば加えたい場所
| 名称 | 特徴 |
|---|---|
| もちの木広場 | 正式名称はセントラル広場。シンボルのクロガネモチにちなんだ呼び名です |
| 久屋広場 | 1968年設置の噴水のある広場。イベント会場になることもあります |
| 光の広場 | 1989年設置。夜には中部電力 MIRAI TOWERに向けて光が照射されます |
| 久屋大通庭園フラリエ | 公園の南端に隣接する庭園。花と緑をゆっくり楽しみたい方へ |
| オアシス21 | 公園の東隣。大屋根「水の宇宙船」の上を歩けます |
公園の南端まで歩くと、久屋大通庭園フラリエにたどり着きます。北側のにぎやかなエリアとはまったく性格が違い、落ち着いて花を眺められる場所です。時間があるときの選択肢として覚えておくとよいでしょう。
所要時間の目安
タワーの足元と水盤を見るだけなら30分ほど。芝生広場と店舗エリアを歩いて90分前後。展望台に上がり、買い物や食事を含めると半日は使えます。公園は南北に約2キロメートルあるため、南端のフラリエまで歩くとさらに時間がかかります。
季節と時間帯で変わる表情
この公園は、季節よりも時間帯で印象が変わります。日中は買い物客とオフィスワーカー、夕方は帰宅前に立ち寄る人、夜はライトアップを見に来る人。同じ場所でも集まる人がまったく違います。
| 時間帯 | おすすめの過ごし方 |
|---|---|
| 朝 | 人が少なく、水盤とタワーを落ち着いて撮影できます |
| 昼 | 芝生広場でのランチ休憩、店舗エリアでの買い物 |
| 夕方 | 空の色が変わる時間。タワーのシルエットが美しく見えます |
| 夜 | 水盤の照明演出と、ライトアップされたタワー |
季節のイベントも多く、冬にはイルミネーションの会場になることがあります。開催内容は年によって変わるため、お出かけ前に最新の情報をご確認ください。
時間別・3つの歩き方
公園が長いぶん、使える時間によって回る範囲を決めるのが現実的です。
| 時間 | 目的 | 回る範囲 |
|---|---|---|
| 30分 | タワーを見る | 久屋大通駅4B出口 → 水盤とタワーの足元を往復 |
| 90分 | 北側をひと通り | 上記に芝生広場、ケヤキヒロバ、店舗エリアを追加 |
| 半日 | 栄まで楽しむ | 展望台と食事、エンゼル広場、オアシス21や栄の商業施設まで |
栄とあわせて楽しむ半日コース
久屋大通駅から出発し、公園を南下しながら栄のエリアまで歩くコースです。
- 13:00 久屋大通駅4B出口から地上へ。まずは北側のケヤキヒロバとシバフヒロバを散策
- 13:40 Hisaya-odori Parkの店舗を見て回り、カフェでひと休み
- 14:30 中部電力 MIRAI TOWERへ。スカイデッキとスカイバルコニーから名古屋の街を一望
- 15:30 水盤のミズベヒロバで、タワーが映り込む水面を撮影
- 16:00 南へ歩いてエンゼル広場と希望の泉へ。昭和から続く広場の雰囲気を見ます
- 16:30 隣接するオアシス21へ。水の宇宙船の上を歩き、栄の街並みを見下ろします
- 日没後 水盤へ戻り、ライトアップされたタワーを眺めてから帰路へ。日没時刻は季節によって大きく変わるため、時間は調整してください
このコースの肝は、日没をまたぐ時間に設定することです。昼の公園と夜のライトアップでは印象がまったく違うため、1回の訪問で両方を体験できます。
歴史の解説をひらく(100メートル道路の誕生からHisaya-odori Parkまで)
散策の予定を立てるだけなら前章までで十分です。ここからは、この細長い公園がどうやって生まれたのかを掘り下げます。
100メートル道路という決断
久屋大通公園を理解する鍵は、その土台である100メートル道路にあります。幅100メートルの道路は全国に3本しかなく、そのうち久屋大通と若宮大通の2本が名古屋にあります。
これほどの幅を都心に確保するという判断は、当時としては異例のものでした。その広大な空間の中央部分が、やがて公園として整備されていきます。道路として全幅を使うのではなく、真ん中を緑として市民に残す。久屋大通公園は、その選択の産物です。
1954年、テレビ塔が先に立った
興味深いのは、公園よりもテレビ塔のほうが先にできたことです。名古屋テレビ塔が完成したのは1954年。日本で最初の集約電波鉄塔で、東京タワーより4年早い建設でした。
久屋大通の中央部が公園として整備されることになったのは1957年のことで、まずテレビ塔の南側に花壇と芝生広場がつくられました。つまり、タワーが立った後から、その足元に公園が広がっていったことになります。
広場が少しずつ増えていった時代
その後、公園には広場が順に加えられていきます。1959年3月に久屋広場の原型が完成し、1968年4月に久屋広場が、1969年に希望の泉が、1972年にエンゼル広場が、1989年に光の広場が設置されました。
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1954年 | 名古屋テレビ塔が完成(日本初の集約電波鉄塔) |
| 1957年 | 久屋大通の中央部を公園として整備することが決まる |
| 1959年 | 久屋広場の原型が完成 |
| 1968年 | 久屋広場が設置される |
| 1969年 | 希望の泉が設置される(名古屋放送から寄付) |
| 1972年 | エンゼル広場が設置される |
| 1989年 | 光の広場が設置される |
| 2020年 | 北エリアとテレビ塔エリアがHisaya-odori Parkとしてオープン |
| 2021年 | 名古屋テレビ塔が「中部電力 MIRAI TOWER」に名称変更 |
| 2022年 | タワーとして全国初の国の重要文化財に指定 |
2020年、公園が商業と一体になった
2020年の再整備は、この公園にとって最大の転機でした。名古屋市が公募した久屋大通公園整備運営事業に三井不動産を代表とするグループが選ばれ、Park-PFIという手法で公園と店舗が一体的に整備されたのです。
Park-PFIは、民間が公園内に収益施設を設け、その収益を公園の整備や管理に還元する仕組みです。行政の予算だけに頼らず、公園の質を保ち続けるための方法として全国で導入が進んでいます。久屋大通公園はその代表例として知られ、2022年には建築の分野でも評価を受けました。
駐車場は地下のセントラルパーク駐車場
車で訪れる場合、公園の地下にあるセントラルパーク駐車場が使えます。収容台数は570台で、24時間営業・年中無休です。
車両のサイズ制限は高さ2.1メートル、幅1.9メートル、長さ5メートル、重量2トンまでです。幅1.9メートルという制限は意外と厳しく、大きめのミニバンやSUVは入庫できないことがあります。事前にご確認ください。自動二輪車は利用できません。
| 区分 | 料金 |
|---|---|
| 8時〜21時 | 15分ごとに200円 |
| 21時〜翌8時 | 60分ごとに100円 |
| 最大料金(平日) | 入庫から当日24時まで 1,600円 |
| 最大料金(土日祝) | 入庫から当日24時まで 1,900円 |
店舗での買い物金額に応じた駐車サービスもあります。3,000円以上で30分、5,000円以上で60分、20,000円以上で120分が無料になります。店舗によって内容が異なる場合があるほか、年末年始は最大料金が変わります。最新情報はセントラルパーク公式サイトの駐車場案内でご確認ください。
週末やイベント日は、地下鉄の利用がおすすめです
栄は名古屋でもっとも車が集まるエリアのひとつです。週末やイベント開催日は周辺道路が混雑し、駐車場も満車になりやすくなります。久屋大通駅が公園の真下にあることを考えると、地下鉄でのアクセスが現実的です。
イベントの多さは、この公園の個性
久屋大通公園は、名古屋でもっともイベントが開かれる公園のひとつです。これまでに世界コスプレサミット、手羽先サミット、ブラジルフェスタ、ベルギービールウィークエンドなど、多彩な催しが開かれてきました。
イベント開催時は広場が会場になるため、普段のように芝生でくつろぐことができない日もあります。静かに過ごしたい場合は、事前に開催予定を確認しておくと確実です。逆に、イベントを目当てに訪れるという楽しみ方もできます。
食事と買い物の選択肢
食事の選択肢という点では、名古屋でもっとも恵まれた立地のひとつです。公園内のRAYARD Hisaya-odori Parkには飲食店も多く揃っています。
公園を出れば、東隣のオアシス21、西側には松坂屋名古屋店や名古屋三越栄店といった百貨店があります。広小路通沿いにも飲食店が多く、公園で過ごした後にどこで食事をするか困ることはまずありません。
地下街も使えます。セントラルパーク地下街と森の地下街には飲食店と物販店が並んでおり、雨の日や真夏・真冬でも快適に移動できます。地上と地下を行き来しながら過ごせるのが、このエリアの実用的な強みです。
知っておきたいこと
公園は原則として自由に散策できますが、一部の施設は夜間に利用できません。店舗の営業時間は11時から23時ごろが目安で、店によって異なります。
また、ここは道路の中央分離帯にある公園です。広場から広場へ移動する際には、錦通や広小路通といった交差する道路を横断することになります。信号のある横断歩道か地下道を使い、車の流れにはご注意ください。とくにお子さん連れの場合は、南北に歩く動線を意識しておくと安心です。
ここからは、名古屋で不動産仲介をしている立場から、この公園が徒歩圏にある街について触れます。
都心に住むという選択
栄・久屋大通エリアは、百貨店や商業施設、飲食店、オフィスが集まる名古屋の中心部です。そこに約2キロメートルの公園がある。この組み合わせが、このエリアの特徴です。通勤に時間をかけたくない、休日も街で過ごしたい、でも緑はあってほしい。そういう優先順位の方には、検討する価値のあるエリアといえます。
3路線を使い分けられる暮らし
久屋大通駅には名城線と桜通線が乗り入れ、徒歩圏の栄駅では名城線と東山線が交差します。さらに名鉄瀬戸線の栄町駅も使えます。
東山線を使えば名古屋駅まで約5分、桜通線でも名古屋駅へ直通で出られます。名城線は栄から金山・大曽根方面へ、瀬戸線は尾張瀬戸方面へ。勤務先がどの方面にあっても、乗り換えを最小限にできる可能性が高い立地です。
車を持たない生活がしやすいという点も見逃せません。日常の買い物が徒歩圏で完結し、休日の目的地も歩いて行ける範囲にある。駐車場の費用を考えると、都心の家賃が相対的に割高であっても、生活費全体では見方が変わることがあります。
どんな人に向いているエリアか
同じ栄・久屋大通エリアでも、どのような暮らしを想定するかで向き不向きが分かれます。仲介の現場でご案内するときの見方を、3つのタイプに分けて整理しておきます。
都心での利便性を優先する人
勤務先が栄や名駅であれば、通勤時間を大幅に短縮できます。買い物も食事も徒歩圏で完結し、終電を気にする場面も減ります。車を持たずに生活するという選択がしやすいエリアです。
DINKS・共働き世帯
勤務先が異なる方面にある共働きのご夫婦にとって、3路線を使い分けられる立地は実用的です。休日は公園やオアシス21、栄の商業施設で過ごせるため、わざわざ遠出をしなくても休日が成立します。
子育て世帯
芝生広場が徒歩圏にあるのは利点ですが、公園が道路の中央分離帯にある点は考慮が必要です。遊具の充実した公園を日常的に使いたい場合は、少し離れたエリアとあわせて比較することをおすすめします。学区や保育園の状況も、物件を絞り込む前に確認しておくと安心です。
住むうえで気をつけたい点
良い面ばかりではありません。栄は名古屋随一の繁華街であり、人通りと交通量の多さは常にあります。幅100メートルの道路に面した物件では、交通量に起因する騒音を考慮する必要があります。部屋の向きや階数、道路からの距離によって体感は変わるため、内見時には窓を開けて確認することをおすすめします。
イベントの多さも、住む側から見れば両面があります。にぎやかさを楽しめる方にとっては魅力ですが、静かな環境を求める方には負担に感じられることもあります。
物件を検討される際は、可能であれば平日の夜と休日の昼の両方で現地を歩いてみてください。同じ場所でも印象がまったく違います。にぎやかさが気になる場合は、名城線で隣の名古屋城駅周辺も候補に入れて比較することをおすすめします。
栄・久屋大通エリアで物件を見るときのチェックリスト
- 久屋大通や広小路通からの距離と、部屋の向き・階数
- 平日の夜と休日の昼、それぞれの周辺の様子
- 駐車場が物件に付帯しているか、月極を別途確保できるか
- 日常の買い物先と、物件からそこまでの動線
- イベント開催日に、周辺の環境がどう変わるか
最後に、久屋大通公園へ出かける前に押さえておきたい3点をまとめます。
1. 初めてなら、タワー周辺から楽しむ
久屋大通駅の4B出口を上がり、中部電力 MIRAI TOWERと水盤を見てから、北側の芝生広場と店舗エリアへ。南のエンゼル広場まで足を延ばせば、新旧ふたつの表情が見られます。北側だけなら90分ほどです。
2. 日没をまたぐ時間に行く
水盤の夜の演出と、ライトアップされたタワー。昼とはまったく違う風景が見られます。展望台は平日・日曜が21時まで、土曜が21時40分まで(最終入場は各20分前)です。
3. イベント予定を確認してから
広場が会場になる日は、普段のようにくつろげないことがあります。静かに過ごしたいか、にぎやかさを楽しみたいかで、訪れる日を選んでください。
栄・久屋大通エリアの物件をお探しの方へ
久屋大通公園のある中区で現在販売中の物件は、中区の販売中物件一覧からご覧いただけます。気になる物件が見つかりましたら、そのままお問い合わせください。

栄・久屋大通エリアのお住まい探しは、愛知中央不動産へ
都心の物件は、幹線道路からの距離や周辺のにぎわい方など、資料だけでは判断しきれない要素が多いエリアです。名古屋の街を知り尽くしたスタッフが、良い面も気をつけたい面も正直にお伝えしながら、あなたに合った一件をご提案します。
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