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名古屋のランドマーク紹介「HAERA栄」

ランドマーク紹介

橋本 侑弥

筆者 橋本 侑弥

不動産キャリア15年

不動産業界歴15年。賃貸仲介を中心に、市場データ分析と広告戦略を強みとしてきました。名古屋市内の複数エリアで現場経験があり、地域の生活情報にも精通。最新のマーケティング手法を活かした客付け・売却提案を得意とします。名古屋市東区出身、昭和区在住。

2026年6月11日(木)、名古屋・栄に名古屋の都市史を塗り替えるランドマークが誕生しました。その名はHAERA(ハエラ)——地上41階・高さ約211メートルという栄エリア最高峰の超高層複合ビル「ザ・ランドマーク名古屋栄」の地下2階から地上4階に広がる、全65店舗のラグジュアリーモールです。グランドオープン当日は大津通を埋め尽くす行列が並び、入場規制が行われるほどの熱狂ぶりでした。

HAERAという施設名称は「栄える(はえる)」と英語で「時代」を意味する「era(エラ)」を組み合わせた造語です。「次の栄える時代をつくっていく起点になりたい」という想いが名前に込められており、その言葉通り、HAERAは単なる商業施設の枠を超えた「PUBLIC MUSEUM(パブリック・ミュージアム)」というコンセプトのもと、買い物・食事・アート・カルチャーが一体となった体験空間として設計されています。

全65店舗のうち40店舗が東海エリア初出店という驚異的な数字が示すように、名古屋にとっては「ようやく来てくれた」新しい文化の到来を告げる場所でもあります。ルイ・ヴィトン、エルメス、シャネル、カルティエという世界を代表するラグジュアリーブランドが中部エリア最大規模の旗艦店を一堂に出店し、スターバックス リザーブ カフェやスノーピークなど注目のブランドが新業態で参入——栄の街が、新たな「ラグジュアリーの集積地」へと変貌しました。

本記事では、HAERAの基本情報から出資母体・開発背景・フロア別テナント・注目グルメ・映画館・おすすめの楽しみ方まで、名古屋の不動産仲介に長年携わってきた愛知中央不動産の視点も交えながら、徹底解説します。

目次
  1. HAERAとは?基本情報と施設概要
  2. 場所・アクセス|栄駅直結・4つの大通りに囲まれた超好立地
  3. 出資母体と開発体制|J.フロントリテイリング×三菱地所らの大連合
  4. ザ・ランドマーク名古屋栄の全体像|HAERAが入る巨大複合ビル
  5. 「PUBLIC MUSEUM」コンセプトと空間デザイン
  6. フロア別構成と主要テナント|全65店舗の顔ぶれ
  7. 4大ラグジュアリーブランドの旗艦店|名古屋最大規模の集結
  8. グルメ・飲食フロアの注目店舗
  9. TOHOシネマズ名古屋栄|22年ぶりに栄に映画館が復活
  10. コンラッド名古屋|7月31日開業の5つ星ホテル
  11. 見込まれる需要・客層|誰が・なぜ・どこから来るか
  12. 栄vs名駅|HAERAが持つ戦略的な意味
  13. グランドオープンの反響と来場状況
  14. おすすめの楽しみ方・モデルコース
  15. HAERAと名古屋の不動産・街づくりへの影響
  16. まとめ|HAERAは名古屋の「新しい時代」の幕開け
1. HAERAとは?基本情報と施設概要

施設の基本スペック

HAERA(ハエラ)基本データ
正式名称
HAERA(ハエラ)
グランドオープン日
2026年6月11日(木)
所在地
名古屋市中区錦三丁目25番1号
位置するビル
ザ・ランドマーク名古屋栄 地下2階〜地上4階
延床面積
約18,776㎡(約6フロア分)
テナント数
全65店舗(うち東海初出店40店舗)
物販営業時間
10:00〜20:00
飲食営業時間
11:00〜23:00(一部店舗により異なる)
駐車場
施設内駐車場なし(公共交通機関の利用を推奨)
運営
株式会社パルコ・株式会社大丸松坂屋百貨店・J.フロント都市開発株式会社

施設名「HAERA」に込められた意味

「HAERA」という名称は、二つの言葉の融合から生まれました。ひとつは「栄える(はえる)」という日本語。名古屋の中心地「栄」と掛けた表現でもあります。もうひとつは英語で「時代」を意味する「era(エラ)」。つまりHAERAとは「栄える時代」を象徴する名称であり、「次の栄える時代を名古屋・栄から創り出す起点になる」という運営者の強い意志が込められています。

ロゴデザインは韓国・ソウルを拠点とするデザインスタジオ「Ordinary People」が手がけています。「栄」という漢字の造形をモチーフとしながら、時代とともに変容する漢字の特性から着想を得て、伝統的な形状を残しつつもモダンな雰囲気で表現しています。日本語の文字を外国のクリエイターが国際的な視点で解釈するという、グローバルとローカルの融合がロゴデザインにも表れています。

施設コンセプトは「PUBLIC MUSEUM(パブリック・ミュージアム)」。商品を売るだけの商業施設ではなく、訪れる人が感性を刺激され、新しい自分を発見できる場所を目指す——これがHAERAの根底にある哲学です。各階は一つの「ギャラリー」として独自のスタイルを体現するよう設計されており、館内を歩くだけでアートに触れる感覚を味わえます。

2. 場所・アクセス|栄駅直結・4つの大通りに囲まれた超好立地

栄の「真ん中」に位置する立地

HAERAが入る「ザ・ランドマーク名古屋栄」の立地は、名古屋・栄エリアでも文字通りの「ど真ん中」です。久屋大通・広小路通・錦通・大津通という名古屋を代表する4つの大通りに囲まれた一等地に位置しており、地理的なアクセスのしやすさという観点では名古屋市内でも最高水準の立地です。

徒歩圏内にはオアシス21・久屋大通公園(Hisaya-odori Park)・中日ビル・名古屋三越栄店・松坂屋名古屋店南館など、栄を代表する商業・文化施設が密集しており、HAERAを起点に栄全体を回遊する楽しみ方が自然と生まれる立地です。

電車でのアクセス

路線・駅 アクセス 特記
地下鉄東山線「栄」駅 B1F改札口と直結 名古屋駅から約6分。最も便利な乗り入れ
地下鉄名城線「栄」駅 B1F改札口と直結 金山から約8分。名城線環状運転で市内各方面から直通
名鉄瀬戸線「栄町」駅 地下街経由でB2Fと接続 B2Fが商業地下街(サカエチカ等)と直結
地下鉄「久屋大通」駅 徒歩約3〜5分 桜通線・名城線。久屋大通公園沿いに歩いてアクセス

特筆すべきは、B1Fが地下鉄栄駅の改札口と直結し、B2Fが商業地下街(サカエチカ・センターパーク等)とつながっているという構造です。雨天・猛暑の日でも傘なし・屋外を歩かずにHAERAへ到着できる全天候型のアクセスが実現しています。名古屋の夏は最高気温38度を超える日も珍しくなく、この「地下直結」の利便性は訪問客の体験品質を大きく高める設計上の強みです。

車でのアクセス・駐車場について

HAERAの施設内には専用駐車場がありません。来館の際は地下鉄などの公共交通機関の利用が強く推奨されています。特にグランドオープン期間(6月11〜14日)は大規模な混雑が予想されたため、車でのアクセスは推奨されませんでした。周辺にはコインパーキングが分散していますが、栄エリアは一般的に駐車料金が高めなため、地下鉄利用が経済的にも快適さの面でも最良の選択です。

名古屋駅からの所要時間は地下鉄東山線で約6分。愛知・岐阜・三重の東海3県だけでなく、新幹線を使えば東京から約1時間半・大阪から約50分という立地も、遠方からの来訪需要を支えます。実際にグランドオープン当日は県外・他府県からも多くの来訪者が訪れたことが報道されています。

3. 出資母体と開発体制|J.フロントリテイリング×三菱地所らの大連合

ビル開発事業者:5社による異例の大型コンソーシアム

「ザ・ランドマーク名古屋栄」という超高層複合ビル全体の開発事業者は、以下の5社が共同で取り組むコンソーシアム体制です。

三菱地所株式会社

日本最大級の総合不動産デベロッパー。丸の内の再開発で知られる都市開発の旗手。本プロジェクトでは主幹事的な役割を担う

J.フロント都市開発株式会社

J.フロントリテイリング(大丸松坂屋百貨店・パルコを傘下に持つ)のデベロッパー事業会社。商業施設HAERA開発の中核

日本郵政不動産株式会社

日本郵政グループの不動産事業会社。全国に広がる郵便局跡地・保有地の開発活用で実績を積む

明治安田生命保険相互会社

大手生命保険会社。不動産への長期投資という観点で本プロジェクトに参画

株式会社中日新聞社

名古屋に本拠を置く中日新聞グループ。東海地方における圧倒的な影響力と地域ネットワークを持つ。地元メディアとして本プロジェクトへの参画が地域への深いコミットを示す

この5社体制の特徴は、不動産デベロッパー(三菱地所・J.フロント都市開発・日本郵政不動産)と機関投資家(明治安田生命)と地元有力メディア(中日新聞社)が一体となってプロジェクトを推進している点です。特に中日新聞社の参画は、このプロジェクトが単なる商業開発でなく名古屋の街づくりとしての公共的な性格を持つことを象徴しています。

商業施設HAERAの運営体制:パルコ×大丸松坂屋の強み

HAERA(商業施設部分)の運営を担うのは、J.フロントリテイリンググループ傘下の3社です。株式会社パルコ(ファッション・カルチャーの先進性)、株式会社大丸松坂屋百貨店(ラグジュアリーブランドとのリレーション・高品質な売り場体験)、J.フロント都市開発株式会社(デベロッパー事業)の3社が連携することで、各社の強みを組み合わせた施設運営が実現しています。

パルコが持つファッション・カルチャーの発信力と編集力、大丸松坂屋百貨店が持つラグジュアリーブランドとの深い信頼関係——この二つが組み合わさることで、「ラグジュアリーモール」というHAERAのコンセプトが初めて実現できました。単独の会社では到底実現できなかったテナント構成を、グループの総合力で成し遂げたのです。

また、HAERAは松坂屋名古屋店・名古屋PARCO・BINO栄・名古屋ZERO GATEなど栄エリアに点在するJ.フロントリテイリンググループの既存施設と連携し、栄エリア全体での回遊性を高める設計になっています。グループ内の各施設とHAERAが相互に集客し合う「エリアマーケティング」戦略が機能しています。

空間デザイン:建築設計事務所NOIZが手がける前衛的な空間

HAERAの環境デザイン・空間設計を担当したのは、建築設計事務所「NOIZ(ノイズ)」です。NOIZは2007年に豊田啓介と蔡佳萱が設立し、2016年より酒井康介がパートナーに加わった東京・台北の二拠点で活動するデザインスタジオです。コンピューテーショナルデザイン・デジタルファブリケーションを活用した前衛的な建築・空間デザインで国際的に評価されています。NOIZの手によるHAERAの各フロアは、それぞれが独立した「ギャラリー」として機能する空間となっており、来館者が「買い物」ではなく「鑑賞」をするような感覚でフロアを移動できる設計になっています。

4. ザ・ランドマーク名古屋栄の全体像|HAERAが入る巨大複合ビル

高さ211メートル・41階建ての超高層複合ビル

「ザ・ランドマーク名古屋栄」は、2022年7月より再開発が進められてきた「栄広場」の跡地に誕生した超高層複合ビルです。地上41階・地下4階・高さ約211メートルという規模は、栄エリアで過去最大規模であり、名古屋市内でもトップクラスの高層ビルです。

ザ・ランドマーク名古屋栄 フロア構成
31〜40F
コンラッド名古屋(2026年7月31日開業予定)
12〜30F
オフィス
5〜9F
TOHOシネマズ 名古屋栄(全10スクリーン・1,655席)
4F・5F屋上
屋上広場(人工芝・大型モニター・久屋大通公園の眺望)
4F
HAERA 4F|ハイクラス飲食フロア
3F
HAERA 3F|ユニセックスファッション・ラグジュアリーブランド
2F
HAERA 2F|スポーツ・アウトドア・ライフスタイル
1F
HAERA 1F|フレグランス・アクセサリー・ラグジュアリーブランド
B1F
HAERA B1F|スイーツ・ライフスタイル・地下鉄栄駅改札直結
B2F
HAERA B2F|カジュアル飲食・カフェ・商業地下街直結

屋上広場:久屋大通公園を眺める都市の憩いの場

ザ・ランドマーク名古屋栄の4階と5階(TOHOシネマズとの境界部分)には屋上広場が設けられており、大階段でHAERAとTOHOシネマズがつながっています。この広場には人工芝が広く整備されており、ショッピングや映画鑑賞の合間に久屋大通公園の眺望を楽しみながらくつろげる緑の空間が生まれています。

南東面・南西面それぞれに約30平方メートルの大型モニターが設置されており、HAERAの情報発信・イベント告知・アーティストとのコラボレーション映像などを発信するデジタルメディアとしても機能します。

5. 「PUBLIC MUSEUM」コンセプトと空間デザイン

「ミュージアムのような商業施設」とは何か

HAERAの根幹をなすコンセプト「PUBLIC MUSEUM」は、施設に込められた価値観を端的に表しています。従来の商業施設が「商品を売る・買う場所」であるとすれば、HAERAは「感性を体験する場所」として設計されています。各フロアを独立したギャラリーと捉え、そのフロアに集うブランドや商品・飲食・空間が一つの「展覧会」を構成するという考え方です。

来館者はHAERAを訪れることで、新しいラグジュアリーブランドのヴィジョンに触れ、初めて知るライフスタイルの提案に出会い、食事を通じて新しい味覚体験を得る——そのすべての体験が「あなたと新しさをつなぐもの」というHAERAのキャッチコピーに集約されています。HAERAというレンズを通して見る新しさに触れることで、来館者が自分の感性を目覚めさせ、新たな視点を広げるきっかけとなる場所——これがHAERAの目指す世界観です。

館内に溶け込むアートと空間体験

「PUBLIC MUSEUM」コンセプトを体現するため、HAERAの館内各所にはアートが溶け込むように配置されています。これは美術館に行って「アートを見る」という行為とは異なり、ショッピングや食事の動線の中に自然にアートが現れ、気づいたら体験として驚きや心地よさを感じているという設計です。

建築設計事務所NOIZが手がけた空間では、素材の選択・光の使い方・動線の設計が緻密に計算されており、フロアを移動するたびに異なる雰囲気・テイストの世界に入り込む感覚を体験できます。「各階は物語の一つの章であり、その物語は来館者がそれぞれ自由に編み出していく」というNOIZの設計哲学が、HAERAの空間全体に宿っています。

韓国・ソウルとのクリエイティブなつながり

HAERAのロゴデザインを韓国・ソウルのデザインスタジオが手がけたことは、施設のグローバルな視野を象徴しています。近年、K-POP・韓国ドラマ・韓国ファッション・韓国コスメなどを通じて韓国文化への関心が高まる日本において、ソウルを拠点とするクリエイターとのコラボレーションはHAERAの「アジアのファッション・カルチャーの最前線とつながる姿勢」を示しています。

6. フロア別構成と主要テナント|全65店舗の顔ぶれ

HAERAは地下2階から地上4階の6フロアに全65店舗が入居しています。「東海3県初出店40店舗・新業態16店舗」という数字は、一施設としては異例のスケールです。フロアごとのテーマと主要テナントを解説します。

B2F|カジュアル飲食・カフェ&商業地下街直結フロア

最下層のB2Fは名古屋の地下商業空間(サカエチカ等)と直接つながるフロアです。気軽に立ち寄れるカジュアルな飲食・カフェ業態が並び、地下鉄からHAERAへの「玄関口」的な役割を担います。このフロアで特に注目を集めているのが、東海エリア初出店となる「スターバックス リザーブ カフェ」です。通常のスターバックスとは異なり、厳選された希少な豆を使った一杯と香ばしく焼き上げたパンを楽しめるカフェベーカリー業態で、「パンとコーヒーでちょっと贅沢な大人時間を」というコンセプトの落ち着いた空間が来館者を迎えます。

B1F|スイーツ・ライフスタイル&地下鉄栄駅改札直結フロア

地下鉄栄駅の改札口と直結するB1Fは、スイーツ・ライフスタイルグッズが集まるフロアです。同時に4大ラグジュアリーブランド(ルイ・ヴィトン・エルメス)の一部フロアもここに配置されており、地下鉄から降りてすぐに世界最高峰のラグジュアリーと出会える構造になっています。ミシュランひとつ星シェフ監修の甘味ブランド「赤坂おぎ乃」の東海エリア初出店もこのフロアの注目ポイントです。和の伝統と洋が織りなす新感覚スイーツが揃い、生どら焼きや和ジェラートが人気を集めています。

1F|フレグランス・アクセサリー・ラグジュアリー旗艦店フロア

大津通側のメインエントランスに面する1Fは、フレグランス・アクセサリーブランドが並ぶラグジュアリーな顔を持つフロアです。シャネル・カルティエの旗艦店が位置し、エルメス・ルイ・ヴィトンの複数フロアにまたがる旗艦店の入口にもなっています。このフロアは「外から見えるHAERAの顔」であり、世界最高レベルのラグジュアリーブランドが大津通に面して並ぶ景観は、栄の街並みを一変させています。

2F|スポーツ・アウトドア・ライフスタイルフロア

2Fはラグジュアリーなアウトドア・スポーツ・ライフスタイルブランドが集まるユニークなフロアです。このフロアで最も注目されているのが「スノーピーク 名古屋ハエラ」。「Organic Luxury(オーガニック・ラグジュアリー)」をコンセプトに掲げ、自然とつながるライフスタイルを上質な空間で提案します。スノーピークがラグジュアリーモールのど真ん中に出店するという構図は、アウトドアブランドが単なる「道具を売る場所」から「価値観と生き方を提案する場所」へと進化していることを示しています。

3F|ユニセックスファッション・ラグジュアリーブランドフロア

3Fはユニセックスの視点から時代のファッションを提案するフロアです。ルイ・ヴィトン・エルメス・シャネルの旗艦店がそれぞれ複数フロアにわたって展開しており、3Fは各ブランドの核となる売り場が集まっています。「ジェンダーの枠を超えたファッション」という現代のラグジュアリーの潮流を体現するフロア構成となっています。エッジの効いたセレクトショップ・国内外のベーシックウェア・上質なフレグランスなど、個性的なラインナップがファッション感度の高い来館者を引きつけます。

4F|ハイクラス飲食・レストランフロア

最上階にあたる4Fはオーセンティックなハイクラスレストランが集まるフロアです。「居心地の良さと味・サービスを両立した、空間も含めた新たな食体験」を提供するという方針のもと、厳選されたレストランが並んでいます。屋上広場への大階段と接続しており、食事後に広場でくつろいだり、映画へ向かうTOHOシネマズへのアクセスもスムーズです。

7. 4大ラグジュアリーブランドの旗艦店|名古屋最大規模の集結

HAERAが真の意味で「名古屋のラグジュアリーモール」として機能する最大の根拠が、世界を代表する4大ラグジュアリーブランドが中部エリア最大規模の旗艦店を同時に集結させたという事実です。ルイ・ヴィトン・エルメス・シャネル・カルティエが一施設に揃うことは国内でも珍しいケースであり、名古屋市民・東海地方の消費者にとって長年の「悲願」が実現した瞬間でもあります。

ルイ・ヴィトン

フロア構成:地下1階〜3階の4フロア構成

規模:中部エリア最大級

既存の名古屋栄独立路面店から移転集約(2026年6月2日に旧店閉店)

エルメス

フロア構成:地下1階〜3階の4フロア構成

規模:中部エリア最大

名古屋三越栄店内店舗から移転(2026年5月10日に旧店閉店)

シャネル

フロア構成:1〜3階の3フロア構成

規模:国内最大級のブティック

創業者ガブリエル・シャネルの精神を受け継ぐ究極のラグジュアリー体験

カルティエ

フロア構成:1〜2階の2フロア構成

ジュエリー・時計の王者がHAERAに名古屋最大規模の拠点を構える

特に注目すべきはルイ・ヴィトンとエルメスがいずれも「既存の名古屋拠点を閉め、HAERAへ移転・集約」するという形をとったことです。これは2大ブランドがHAERAという新しい場所を、名古屋での最重要拠点として選択したことを意味します。散在していた名古屋のラグジュアリー市場がHAERAへと集約・強化される動きであり、栄というエリアに対するラグジュアリーブランドの高い評価を示しています。

シャネルの「国内最大級のブティック」という規模は特筆すべきです。東京・銀座の旗艦店と肩を並べる、あるいはそれを上回る規模のシャネルが名古屋に誕生したことは、名古屋の消費者のラグジュアリー購買力・市場規模への高い評価を示しています。長年「名古屋のラグジュアリー消費は東京・大阪に流れている」という課題があった名古屋において、HAERAはその流れを変える可能性を持つ施設といえます。

8. グルメ・飲食フロアの注目店舗

HAERAの飲食部門は全約40店舗が集まる充実した構成で、B2Fのカジュアルカフェからスイーツ・4Fのハイクラスレストランまで多様な価格帯・ジャンルをカバーしています。グランドオープン前の内覧会では取材陣・メディア関係者が実食し、グルメメディアで多数紹介されるほどの注目度です。

スターバックス リザーブ カフェ(東海エリア初・B2F)

通常のスターバックスとは一線を画す「スターバックス リザーブ」業態のカフェベーカリーが東海エリア初出店です。希少な豆を使ったこだわりのコーヒーと、香ばしく焼き上げたパンを組み合わせて楽しめるプレミアムなカフェ体験が魅力。ショッピングの合間や待ち合わせの場所として、また「ちょっと贅沢な大人のひと息」を演出する空間として機能しています。営業時間は7:00〜22:00(グランドオープン期間は10:00〜)と早朝から遅い時間まで利用できる点も便利です。

赤坂おぎ乃 甘味ブランド(ミシュランひとつ星・東海エリア初・B1F)

東京・赤坂でミシュランひとつ星を獲得した「赤坂おぎ乃」の甘味ブランドが東海エリア初上陸です。和の伝統と洋を織り交ぜた新感覚スイーツが揃い、店頭で生地を焼き上げる生どら焼きは「あずき生クリーム」「あずきマスカルポーネ」などのラインナップが人気。和三盆や特選抹茶の和ジェラートも来館者から好評を得ています。「ミシュランの味を名古屋で体験できる」という希少価値がグルメ好きを引きつけています。

4Fハイクラスレストラン群

最上フロアの4Fには、オーセンティックなハイクラスレストランが集結しています。食事そのものの質に加え、空間設計・サービス・眺望を含めたトータルな「食体験」を提供するという方針のもと、単なる「食べ場所」を超えた食のエンターテインメントが展開されています。4Fの飲食は11:00〜23:00と遅い時間まで営業しており、ショッピングを楽しんだ後のディナー・記念日・デートシーンに最適な環境が整っています。

「東海初出店」グルメが生む体験の価値

HAERAの飲食ゾーンにおいて「東海エリア初出店」「名古屋初上陸」という看板を持つ店舗が多数を占めることは、従来の名古屋の外食体験にはなかった選択肢の拡大を意味します。「これを食べるためだけにHAERAへ行く」「東京に行かなくてもここで食べられる」という来館動機が生まれており、ショッピング目的でない来館者も多く取り込んでいます。グルメの観点でも、HAERAは名古屋・栄エリアの外食体験を底上げするという役割を担っています。

ミスターチーズケーキ

※写真はB1FのMr. CHEESECAKE

9. TOHOシネマズ名古屋栄|22年ぶりに栄に映画館が復活

栄地区初のシネコン・22年の空白を埋める

ザ・ランドマーク名古屋栄の5〜9Fには「TOHOシネマズ 名古屋栄」が入居しており、2026年6月11日にHAERAと同日グランドオープンしました。このシネコンは全10スクリーン・1,655席を備える最新鋭の映画館です。

実は栄地区に映画館(シネコン)が存在するのは2004年以来、実に22年ぶりのことです。かつて栄エリアには複数の映画館が存在しましたが、閉館が相次ぎ長年空白の状態が続いていました。TOHOシネマズ 名古屋栄の誕生は、映画文化という観点で栄エリアの「失われた22年」を埋める出来事として、映画ファンから大きな歓迎を受けています。

東海エリア初の最新設備を多数導入

TOHOシネマズ 名古屋栄の特筆すべき点は、東海エリア初登場の設備を多数備えていることです。IMAXレーザーの導入が確認されており、国内最高レベルの映像・音響体験を栄の地で楽しめます。映画ファンにとって「近くの映画館ではなく、最高の設備で映画を観るためにわざわざ来る場所」という価値を持つシネコンとして位置づけられています。

HAERAとシネコンの相乗効果

HAERAでのショッピング→4Fレストランでのディナー→TOHOシネマズで映画鑑賞→屋上広場でくつろぐ、という一日の流れは、これまでの名古屋の商業施設では実現できなかった「コンプリートエンターテインメント」の体験です。HAERAとTOHOシネマズが4〜5Fの屋上広場・大階段でつながっているという設計上の工夫も、この相乗効果を意識したものです。映画館来館者がHAERAへ流れ込み、HAERAの買い物客が映画へ向かう——この「回遊」が施設全体の滞在時間と消費額を高める仕組みになっています。

ジブリコラボも話題に

TOHOシネマズ 名古屋栄はジブリパークが近い名古屋という地の利を活かしたスタジオジブリとのコラボレーション展示・企画が内覧会でも話題を呼びました。「22年ぶりに栄で映画が観られる」「ジブリの最新設備で観られる」という二重の感動が、開業直後から強い集客力を発揮しています。

10. コンラッド名古屋|7月31日開業の5つ星ホテル

ヒルトン系5つ星ラグジュアリーホテルが栄に誕生

ザ・ランドマーク名古屋栄の31〜40Fには「コンラッド名古屋」が2026年7月31日(金)に開業する予定です。コンラッドはヒルトンが展開する最高峰のラグジュアリーホテルブランドで、世界の主要都市にしか展開しない5つ星ブランドです。

コンラッド名古屋の開業は、HAERAのオープンから約7週間後というタイミングです。商業施設HAERA・シネコンTOHOシネマズ・5つ星ホテルコンラッドが一体となった複合施設が完成することで、ザ・ランドマーク名古屋栄は「泊まって・食べて・買って・映画を観て」というすべてのライフスタイルニーズを一施設で充足できる、名古屋市内で類を見ない複合体験施設となります。

コンラッドブランドは「感性が宿る場所」という哲学のもと、アートと建築を重視した空間設計・ハイレベルのサービスで知られています。HAERAの「PUBLIC MUSEUM」コンセプトと「コンラッドのアートへの敬意」という哲学の親和性は高く、この施設全体として「文化・アート・ラグジュアリーが一体となった場所」というブランドイメージが形成されつつあります。

11. 見込まれる需要・客層|誰が・なぜ・どこから来るか

東海3県のラグジュアリー消費者:「名古屋でやっと買える」

HAERAが最初に取り込む客層は、愛知・岐阜・三重という東海3県に居住するラグジュアリー消費者です。これまでルイ・ヴィトン・シャネル・エルメスを最高規模の旗艦店で体験したい場合、東京・銀座または大阪・梅田に出向く必要がありました。HAERAは「わざわざ東京に行かなくてもここで買える」という体験を東海3県の住民に初めて提供します。

特に名古屋市民・愛知県民のラグジュアリー消費意欲は高いことが各種調査で示されており、「名古屋でこの規模の施設が揃ったなら地元で買う」というニーズに応えるポテンシャルは非常に大きいと見られています。また岐阜・三重・静岡・長野など名古屋に鉄道でアクセスできる「商圏」は東海道新幹線沿線を含め広大であり、この圏域からの集客も見込まれます。

インバウンド・訪日外国人:東海道新幹線沿線の恩恵

名古屋は東京〜大阪を結ぶ東海道新幹線の中間駅として位置しており、東京〜大阪間を旅行する外国人観光客がルートの中に名古屋を組み込む「名古屋途中下車」のニーズが高まっています。HAERAはジブリパーク・熱田神宮・名古屋城など名古屋の観光名所と組み合わせたインバウンド旅行プランの「買い物スポット」として機能する可能性が高いです。

ルイ・ヴィトン・エルメス・シャネルというブランドは特に中国・韓国・台湾・東南アジアからの訪日観光客に高い人気を誇るため、インバウンド消費の取り込みという観点でもHAERAのテナント構成は理にかなっています。

ファッション感度の高い30〜50代:「体験しに来る」客層

HAERAの「PUBLIC MUSEUM」コンセプトは、単に「高価なものを買いたい」という消費動機だけでなく「新しい感性・体験に触れたい」という文化的な欲求を持つ層を引きつけます。ファッション・アート・カルチャーへの関心が高い30〜50代の男女は、SNSやメディアでHAERAを知り「一度は行ってみたい」という体験動機から訪問します。

スノーピーク(アウトドア好きの高所得層)・スターバックス リザーブ(コーヒー好き・カフェ好き)・東海初出店の飲食店(グルメ好き)など、「ラグジュアリーブランドには興味がないが、HAERAにしかない体験がある」という動機で訪れる客層も厚く、施設全体の来館者ベースを広げる役割を担っています。

映画ファン:TOHOシネマズが生む独自の客層

TOHOシネマズ 名古屋栄が引き寄せる映画ファンは、ラグジュアリーモールとは全く異なる客層です。「映画を観に来たついでにHAERAでショッピングをする」「HAERAでショッピングをしてから映画を観る」というクロス動線が生まれることで、HAERAとTOHOシネマズが互いの集客を高め合います。22年ぶりに栄に映画館が復活したという感情的な価値も、特に30〜50代の「かつて栄で映画を観ていた世代」に強く響いており、世代を超えた幅広い映画ファンが来館するきっかけになっています。

12. 栄vs名駅|HAERAが持つ戦略的な意味

「名駅一強」と言われてきた名古屋の都市構造

名古屋の商業・不動産市場において、近年「名駅(名古屋駅エリア)一強」と言われる状況が続いてきました。JRゲートタワー・大名古屋ビルヂング・ミッドランドスクエアなどの大規模オフィス・商業施設が名古屋駅周辺に集積し、一方でかつて名古屋の中心地だった「栄」は相対的に地盤沈下が懸念されるような状況にありました。

2026年2月には名鉄百貨店本店・近鉄パッセという名古屋駅周辺の老舗百貨店・商業施設が相次いで営業終了しましたが、これも「名駅地区の再開発・転換点」を象徴する出来事でした。名古屋駅エリアも変化の中にある一方、栄エリアはHAERAというラグジュアリーモールを核心に「新たな集積」を形成しています。

栄のポテンシャル:「ラグジュアリーの集積地」への転換

HAERAが成功裏に滑り出したことで、栄エリアは「ラグジュアリーの集積地」というポジションを確立しつつあります。HAERAに隣接・近接する松坂屋名古屋店南館の大規模リニューアル・名古屋三越栄店・中日ビル(2026年4月に全面開業、ブルーボトルコーヒーなど東海初出店を集めた)などが相互に集客し、栄エリア全体でのラグジュアリー・プレミアムの集積が高まっています。

J.フロントリテイリングという単一グループが松坂屋名古屋店・名古屋PARCO・BINO栄・名古屋ZERO GATE・HAERAを連携させる「栄エリアマーケティング」は、個々の施設の競争ではなくグループ全体での街づくりという視点で展開されています。この戦略は、テナントを奪い合うのではなく「栄に来てもらうこと」を最優先目標とするものであり、エリア全体の魅力向上が個々の施設の集客増加につながるという発想に基づいています。

久屋大通公園との連携:「緑とラグジュアリー」の共存

HAERAのすぐ隣には久屋大通公園(Hisaya-odori Park)が広がっています。公園内にはカフェ・レストラン・ショップが入居しており、中部電力 MIRAI TOWER(旧名古屋テレビ塔)もこのエリアの象徴的存在です。HAERAと久屋大通公園は「歩行者の回遊性」という観点で強く結びついており、HAERAでショッピングを楽しんだ後に公園でくつろいだり、逆に公園の散策からHAERAへ流れ込む動線が自然に生まれています。この「ラグジュアリーモールと都市公園の共存」という構図は、名古屋の栄エリアが持つ独自の魅力を形成しています。

13. グランドオープンの反響と来場状況

大津通を埋め尽くす大行列:入場予約制でも収まらぬ熱気

2026年6月11日(木)のグランドオープン当日、HAERAの前を走る大津通は来館者の行列で溢れました。運営側は混雑緩和と安全確保のため、グランドオープン期間(6月11〜14日)の10:00〜20:00は入場予約制(事前予約・先着順)を採用しましたが、それでも周辺道路に長い行列が形成されるほどの熱気となりました。

入場予約は5月20日(水)10:00より専用サイトで受付開始となりましたが、受付開始直後からアクセスが集中してサーバーが繋がりにくくなるほどの関心の高さを示しました。「名古屋にこれだけの施設が開業した」という期待感と、東海3県からだけでなく関東・関西からの来訪者も加わった結果、グランドオープン4日間は名古屋のまちなか史上でも記憶に残るほどの人出になりました。

報道陣向け内覧会の規模:約100媒体・300人が参加

グランドオープン3日前の6月8日(月)に開催された報道陣向け内覧会には、約100媒体から300人ほどが参加しました。これはHAERA・TOHOシネマズ名古屋栄の合同内覧会として行われ、中日新聞・テレビ愛知・CBC・東海テレビといった地元メディアに加え、全国紙・ファッション専門誌・グルメサイト・地域情報メディアなど多様なメディアが参加しました。内覧会を受けた記事・動画が一斉に公開されたことで、グランドオープン前から名古屋市民・東海地方住民の期待感がさらに高まりました。

SNS・口コミでの拡散:「栄の景色が変わった」

グランドオープン当日からSNS上でHAERAを訪れた来館者の投稿が多数拡散されました。「栄の景色が変わった」「これまでの名古屋にはなかったもの」「やっとここまで来た」といった声が目立ち、名古屋市民が長年積み上げてきた「もっと栄が発展してほしい」という願望への感情的な響きを伴う反応が多く見られました。

4Fの屋上広場からの眺め(久屋大通公園の緑と名古屋の街並みを見下ろす景色)・各ラグジュアリーブランドの旗艦店の圧倒的な存在感・スターバックス リザーブ カフェの空間などが特にSNSでシェアされており、「訪れる価値のある場所」としての評価が急速に広まっています。

なお、駐車場がないHAERAの混雑緩和策として地下鉄利用を呼びかける告知が功を奏し、グランドオープン期間中は地下鉄栄駅の乗降客数も一時的に増加したと見られています。公共交通機関が混雑解消に一定の役割を果たした点は、名古屋市の都市計画という観点でも注目される動きです。

14. おすすめの楽しみ方・モデルコース

HAERAは「目的を持って来る場所」でもありますが、「目的なしにふらりと立ち寄っても楽しめる場所」でもあります。ここではシーン別・目的別のおすすめの楽しみ方をご提案します。

【モデルコースA】ラグジュアリー体験を徹底的に楽しむ半日コース

対象:ラグジュアリーブランドファン・記念日・特別なショッピングをしたい方
  • 10:00地下鉄栄駅からB1Fへ直結入場。まずフロアを俯瞰して全体の雰囲気を掴む
  • 10:301F〜3Fのラグジュアリーブランド旗艦店(ルイ・ヴィトン・エルメス・シャネル・カルティエ)を時間をかけてひとつひとつ鑑賞
  • 12:304Fのハイクラスレストランでランチ。テーブルでゆったりと食事を楽しむ
  • 14:00屋上広場に出て久屋大通公園の眺望を楽しみながら休憩
  • 14:302Fのスポーツ・アウトドアフロア(スノーピークなど)やB1Fのスイーツ・お土産を物色して帰路へ

【モデルコースB】映画×グルメ×栄散策の一日コース

対象:映画好き・グルメ好き・栄の街全体を楽しみたいカップル・友人グループ
  • 11:00B2Fのスターバックス リザーブ カフェでブランチ。パンとこだわりコーヒーでゆっくりスタート
  • 12:00HAERAのフロアをB2F〜4Fまでゆっくり見学。アート・空間デザインを楽しみながらブランドや商品を見て回る
  • 14:00TOHOシネマズ 名古屋栄で映画鑑賞(IMAXレーザーでの体験がおすすめ)
  • 17:00映画終了後、屋上広場で夕暮れの久屋大通公園を眺めながらひと息
  • 18:00久屋大通公園・オアシス21を散策しながら栄の夜景を楽しむ
  • 19:304Fのレストランまたは栄周辺の飲食店でディナー。21:00〜23:00まで営業する店舗を選べば余裕ある夕食が楽しめる

【モデルコースC】グルメ・スイーツ巡りコース

対象:食にこだわるグルメ好き・スイーツ好き・初めてHAERAを訪れる方
  • 11:00B1Fの赤坂おぎ乃で生どら焼き・和ジェラートを体験。「ミシュランの味」を名古屋で堪能
  • 12:004Fのハイクラスレストランでランチ。空間も含めた食体験を楽しむ
  • 14:00B2Fのスターバックスリザーブでコーヒーとパンのセット。カフェ時間でゆっくり休憩
  • 15:30B1Fのスイーツ・お土産コーナーでHAERA限定・東海初出店グルメのお土産を選んで帰路へ

訪問時の実用的なアドバイス

HAERAを訪問する際の実用的なアドバイスをいくつかご紹介します。まず交通手段は地下鉄の利用が最善です。施設内に駐車場がないため、車での来館は周辺のコインパーキングを利用することになりますが、栄エリアは駐車料金が高く、週末・祝日は満車になりやすいです。平日の午前中は比較的混雑が少なく、ゆっくりと各ブランドを鑑賞できます。週末・祝日は人が集まるため、特に人気のグルメ店は行列になりやすく、事前の来館計画(時間帯の選択・優先して見たい店舗の把握)が充実した訪問につながります。

施設の営業時間は物販10:00〜20:00・飲食11:00〜23:00が基本ですが、一部店舗により異なります。夜の時間帯(20時以降)は物販は閉まりますが飲食は多くの店舗が営業しており、仕事帰りのディナー利用にも対応しています。最新の営業時間・イベント情報はHAERA公式サイトまたはHAERA公式Instagramで確認することをお勧めします。

15. HAERAと名古屋の不動産・街づくりへの影響

栄エリアの地価と資産価値への影響

愛知中央不動産の視点から、HAERAの開業が名古屋の不動産市場に与える影響について考えてみます。ザ・ランドマーク名古屋栄の敷地・周辺エリアの地価は、再開発計画の進行とともにすでに上昇傾向にありました。2026年の公示地価では名古屋市中区の商業地が前年比で引き続き上昇しており、HAERAの開業がそのトレンドをさらに強化するとみられます。

特に栄エリアの物件を所有・検討されている方にとって、HAERAの開業は「栄というエリアブランドの価値向上」というプラス要因として機能します。ラグジュアリーな商業集積が高まったエリアへの居住・投資需要の高まりは、周辺の住宅・マンション需要にも波及する可能性があります。中区錦・栄周辺の物件は元々名古屋市内でも高い資産価値を持つエリアですが、HAERAの登場によってその価値がさらに高まっていく局面に入っています。

名古屋の街づくりにおけるHAERAの意義

HAERAの開業は、名古屋市の都市戦略という観点でも重要な意味を持ちます。これまで東京・大阪に比べて「コンテンツの薄さ」を指摘されてきた名古屋の栄エリアに、世界最高レベルのラグジュアリーブランド・最新映画館・5つ星ホテルが集結したことで、「名古屋だから選択肢が少ない」という状況が変わりつつあります。

名古屋に住む・名古屋近郊に住む人々にとって、「東京に行かなくても最高のラグジュアリー体験ができる」「最新映画をIMAXで観られる」「5つ星ホテルで特別な日を過ごせる」という選択肢が地元にできたことは、居住地としての名古屋の魅力向上に直結します。「名古屋に住んでいるから損をしている」という感覚が薄れ、名古屋に住み続ける・名古屋に移住するという選択の魅力が高まっています。

愛知中央不動産から見た「HAERAがある栄エリア」の住宅価値

仲介現場において、「中区の栄・錦エリアの物件を検討したい」というお客様からのご相談は、HAERAの開業前から一定数ありましたが、開業後にその問い合わせが増加傾向にあります。「徒歩圏内にHAERAがある」という立地価値は、高い生活満足度を求めるライフスタイル重視の方にとって大きな魅力として機能しています。

一方で中区の栄・錦エリアは名古屋市内でも地価が高いエリアのひとつであり、マンション・戸建てともに購入予算は相応の水準が必要です。HAERAを日常に取り込んだ生活スタイルを求める方には、地下鉄名城線・東山線の沿線で栄駅から数駅以内のエリア(東区・千種区・昭和区など)も選択肢として検討いただけます。「栄からすぐアクセスできながら、予算は抑えめで居住環境も良い」というニーズに対して、愛知中央不動産では幅広い選択肢をご提案しています。

16. まとめ|HAERAは名古屋の「新しい時代」の幕開け

2026年6月11日に開業したHAERA(ハエラ)は、「商業施設」という枠をはるかに超えた、名古屋・栄の文化的ランドマークとしての地位をグランドオープンの瞬間から確立しました。全65店舗中40店舗が東海エリア初出店という未曾有の規模、ルイ・ヴィトン・エルメス・シャネル・カルティエという4大ラグジュアリーブランドの旗艦店集結、22年ぶりの栄の映画館復活(TOHOシネマズ)、5つ星ホテルコンラッドとの複合——これらすべてが一体となって、名古屋市民が長年待ち望んでいた「名古屋のラグジュアリー集積地」が誕生しました。

HAERAという名前に込められた「次の栄える時代を創る」という宣言は、単なるキャッチコピーではありません。名駅一強と言われた名古屋の都市構造に変化をもたらし、栄というエリアに新たな価値と求心力を与え、名古屋市民・東海地方の生活者に「地元でこれほどの体験ができる」という新しい自信を与えること——それがHAERAという施設の本質的な役割です。

名古屋で生活する・名古屋に住む・名古屋に移住する、そのすべての方にとってHAERAは「名古屋という街の魅力」を実感できる場所になっています。まだ訪れていない方は、ぜひ一度地下鉄栄駅から直結するB1Fの扉を開けてみてください。そこには「これが名古屋か」と驚く、新しい世界が広がっています。

HAERA栄


▶ HAERAの基本情報(再掲)
  • 名古屋市中区錦三丁目25番1号 ザ・ランドマーク名古屋栄 B2F〜4F
  • 地下鉄東山線・名城線「栄」駅 B1F改札口直結
  • 物販:10:00〜20:00 / 飲食:11:00〜23:00(一部店舗により異なる)
  • 全65店舗(東海エリア初出店40店舗・新業態16店舗)
  • 公式サイト:haera.parco.jp / 公式Instagram:@haera_official

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