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名古屋のタワーマンションって実際どう?メリット・デメリットと主要物件一覧

購入ブログ

橋本 侑弥

筆者 橋本 侑弥

不動産キャリア15年

不動産業界歴15年。賃貸仲介を中心に、市場データ分析と広告戦略を強みとしてきました。名古屋市内の複数エリアで現場経験があり、地域の生活情報にも精通。最新のマーケティング手法を活かした客付け・売却提案を得意とします。名古屋市東区出身、昭和区在住。

タワーマンション基礎データ

タワーマンションの一般的な目安

60m・20階前後〜

法律上の明確な定義はない

管理計画認定制度の主な基準

30年以上・大規模修繕2回以上

国交省ガイドラインに基づく認定要件

相続税評価の見直し

2024年1月1日以後の相続・贈与

評価乖離率による補正が導入

最重要ポイント

物件ごとの管理状況確認が必須

「タワマンだから」で判断しない

名古屋駅・栄・伏見エリアを中心に、タワーマンションへの住み替えを検討されるお客様は年々増えています。

眺望や利便性への憧れがある一方で、「管理費が高いと聞くけれど実際どうなのか」「災害のときは大丈夫か」「将来売却しやすいのか」といった不安の声も同じくらい多く寄せられます。

この記事では、タワーマンションの基本的な定義から、住んでから気づきやすいメリット・デメリット、購入前に確認すべき管理費・修繕積立金のチェックポイントまで整理します。

さらに、災害時のリスク、相続税評価の最新ルール、そして名古屋エリアで実際に検討できる物件例まで、できるだけ実務に即してお伝えします。

「タワマンだから良い・悪い」ではなく、物件ごとの管理状況を見極めるための判断材料としてご活用ください。

目次

1. タワーマンションとは何階以上を指すのか 2. 住んで感じやすいメリット 3. 住んでから気づきやすいデメリット 4. 管理費・修繕積立金などランニングコストはどこを見るか 5. 災害時は本当に危ないのか 6. タワマン節税は現在も使えるのか 7. 高層階と低層階、どちらがよいか 8. 新築と中古、どちらを選ぶべきか 9. 名古屋のタワーマンションを選ぶポイント 10. 名古屋の主要タワーマンション例 11. タワーマンションが向く人・慎重に考えたい人 12. まとめ——「タワマンだから」で判断しない
1. タワーマンションとは何階以上を指すのか

「タワーマンション」という言葉には、法律上の明確な定義はありません。
一般的には、高さ60メートルを超える建築物、または20階前後以上の超高層住宅を指すことが多いとされています。

建築基準法上は「高さ60mを超える建築物」が構造計算などで特別な規制対象となるため、この60mが実務上のひとつの目安として使われています。

ただし、これはあくまで慣習的な区分であり、不動産広告や販売会社によって「タワーマンション」と呼ぶ基準が多少異なる場合があります。
本記事でも、この一般的な目安に沿って解説を進めます。

2. 住んで感じやすいメリット

タワーマンションに実際に住んでいる方から多く聞かれるメリットを整理すると、次のようになります。

眺望と開放感

高層階ほど周辺の建物に遮られにくい

駅近・都心立地が多い

再開発と一体で建設されるケースが多い

オートロック・有人管理

採用されている物件ではセキュリティレベルが高い

内廊下・各階ゴミ置き場

採用されている物件では天候に左右されない動線

共用施設の充実

物件によりラウンジ・ゲストルーム等

建物の知名度

売却時に比較検討されやすい

誤解しやすいポイント:「タワマンだから資産価値が必ず高い」というわけではありません。
駅からの距離、管理状態、周辺の新築供給量、間取り、所在階によって、資産価値の維持されやすさには大きな差が出ます。
タワーマンションという建物種別だけで判断せず、物件ごとの条件を確認することが重要です。
名古屋市内の地価動向については、当社の別記事「名古屋市で地価が下がりにくいエリアはどこ?」もあわせてご覧ください。

3. 住んでから気づきやすいデメリット

タワーマンション選びで特に重要なのが、購入前には見えにくく、住んでから気づきやすいデメリットの理解です。
ここでは代表的なものを整理します。

① 管理費・修繕積立金が高くなりやすい

エレベーターの台数・共用施設・24時間管理体制など、一般的なマンションより維持すべき設備が多いため、管理費・修繕積立金は高くなる傾向があります。
さらに、当初は低めに設定された修繕積立金が、将来的に増額される可能性もあります。

② エレベーターの待ち時間・混雑

総戸数が多い物件では、朝夕の通勤・通学時間帯にエレベーターが混雑しやすく、待ち時間が発生することがあります。
高層階になるほど、駐車場から部屋までの移動時間も長くなる傾向があります。

③ 風・災害・停電時の階段移動

超高層階では、地上と比べて風が強く感じられることがあります。
また、停電や災害時にエレベーターが使えなくなると、高層階では階段移動の負担が大きくなります。
この点は次の「5. 災害時は本当に危ないのか」で詳しく解説します。

④ 大規模修繕の複雑さとコスト

超高層マンションの大規模修繕では、通常のマンションと異なり、ゴンドラ足場や特殊な養生が必要になる場合があります。

国土交通省も、超高層マンションではエレベーター・給排水設備・防災設備・ゴンドラ足場など、通常のマンションとは異なる事項を長期修繕計画で確認する必要があるとしています。

⑤ 共用施設を使わなくても費用は発生する

フィットネスルームやゲストルームなどの共用施設は、利用頻度にかかわらず管理費の一部として全戸で負担する形になります。
「共用施設をあまり使わない」という方にとっては、割高に感じられる場合があります。

⑥ 投資目的の所有者が多い場合の管理組合運営

総戸数が多いタワーマンションでは、投資目的で保有する所有者の比率が高くなることがあります。

その場合、管理組合の総会に出席する区分所有者が少なくなりやすく、大規模修繕などの意思決定が円滑に進みにくいケースも見られます。
高層階と低層階で生活スタイルや管理組合への関心度に差が生じることも、運営上の課題として指摘されています。

4. 管理費・修繕積立金などランニングコストはどこを見るか

購入検討の際、多くの方は「現在の月額がいくらか」だけを確認しがちですが、それだけでは不十分です。
以下の項目まで確認することをおすすめします。

長期修繕計画の期間・修繕積立金残高・値上げ予定・一時金徴収の予定

管理費等の滞納額、機械式駐車場の稼働率

大規模修繕の実施履歴、管理計画認定の有無

国土交通省の「長期修繕計画作成ガイドライン」では、計画期間は30年以上で、かつその期間内に大規模修繕工事が2回以上含まれることを基本としています。
このガイドラインは令和6年(2024年)6月にも改定されており、5年程度ごとの見直しも推奨されています。

管理計画認定制度では、長期修繕計画が30年以上で、残存期間内に大規模修繕工事が2回以上含まれていることや、修繕積立金の平均額が著しく低くないことなどが確認されます。

積立方式は均等積立方式が基本とされていますが、段階増額積立方式も認定対象になり得ます。

実際、国交省の資料では、予備認定を受けたマンションの多くが段階増額方式であったことが示されています。
認定の有無は、その管理組合が計画的に運営されているかどうかを判断する客観的な材料のひとつになります。

修繕積立金の目安としては、国土交通省の「マンションの修繕積立金に関するガイドライン」(令和6年6月改定)が参考になります。
建物の延床面積規模によって㎡単価の目安が異なり、専有面積70㎡の住戸で試算すると、以下のような幅があります。

建物の延床面積規模 ㎡単価の目安 専有70㎡での月額目安
5,000㎡未満 約335円/㎡ 約23,450円
5,000〜10,000㎡程度 約252円/㎡ 約17,640円
10,000㎡以上(大規模) 約195円/㎡ 約13,650円

※国土交通省「マンションの修繕積立金に関するガイドライン」(令和6年6月改定)の基準額をもとにした参考値です。
タワーマンションはエレベーター台数・共用施設・足場費用等の影響で、この目安を上回るケースも多く見られます。
あわせて機械式駐車場がある場合は別途加算されます。
実際の金額は物件ごとに大きく異なるため、必ず個別の重要事項説明書・長期修繕計画でご確認ください。

5. 災害時は本当に危ないのか

「タワーマンションは災害に弱い」という声を耳にすることがありますが、必要以上に不安をあおる必要はありません。
実際には、設備・立地・管理体制によってリスクの程度は大きく異なります。
確認しておきたい項目は次の通りです。

非常用発電機

停電時のエレベーター稼働範囲

給水設備の方式

防災備蓄の有無

電気設備の設置階

浸水対策の状況

各階の防災設備

管理組合の防災訓練実施状況

過去には、台風による浸水で地下の受変電設備が停止し、エレベーターや給水設備が長期間使用できなくなった高層マンションの事例がありました。

この教訓を受けて、国は電気設備の浸水対策に関するガイドラインを整備しています。
電気設備が地下や低層階に設置されている物件では、浸水時にマンション全体の機能が止まるリスクがあるため、設置階の確認は特に重要です。

名古屋市内の地形・水害リスクの傾向については、当社の別記事「名古屋市で防災に強い街はどこ?」でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

6. タワマン節税は現在も使えるのか

かつて「高層階の住戸を購入すれば相続税評価額を大きく圧縮できる」という、いわゆる「タワマン節税」が注目されていました。
これは、相続税評価額(路線価等に基づく評価)と実際の市場価格との間に大きな乖離があったことを利用した手法です。

しかし、2024年(令和6年)1月1日以後に相続・遺贈・贈与によって取得した居住用の区分所有財産(マンションの一室)については、評価方法が見直されました。

新しいルールでは、築年数・総階数・所在階数・専有面積と敷地利用権の面積比率などから「評価乖離率」を算出し、相続税評価額が市場価格に対して著しく低くなる場合には評価額を引き上げる補正が行われます。

具体的には、国税庁の算式で求めた評価水準が0.6未満となる場合、区分所有補正率が「評価乖離率×0.6」となるよう補正されます。

実際の売却価格を直接調査してその60%にするという制度ではなく、あくまで算式による理論的な補正である点にご注意ください。
また、この見直しはタワーマンションに限らず、対象となる居住用区分所有財産に広く適用されるルールです。

つまり、以前のように「高層階を購入すれば大幅な相続税対策になる」と単純に説明することはできなくなっています。
実際の税額は物件ごとの条件によって変わるため、相続税対策を目的にタワーマンションの購入を検討される場合は、必ず税理士にご相談ください。

7. 高層階と低層階、どちらがよいか

「高層階が上位で低層階が下位」というものではなく、それぞれの暮らし方によって向き・不向きが分かれます。

項目 高層階 低層階
眺望 良い傾向 周辺建物の影響を受けやすい
価格 高い傾向 比較的抑えやすい
エレベーター 移動時間が長くなりやすい 比較的短い
災害時 階段移動の負担が大きい 階段での移動負担が比較的小さい
風・揺れ 感じやすい場合がある 比較的少ない
売却 眺望次第で有利になりやすい 価格の手頃さが強みになりやすい

小さなお子様がいるご家庭では、エレベーター移動の負担が少ない低層階を好まれる方もいらっしゃいます。
一方、眺望や特別感を重視される方には高層階が選ばれる傾向にあります。
ご自身の生活スタイルに照らして、どちらが合っているかを検討することをおすすめします。

8. 新築と中古、どちらを選ぶべきか

中古のタワーマンションは、実際の管理状態・修繕積立金の推移・大規模修繕の実施履歴を確認した上で購入を判断できるという利点があります。
これから同じ費用負担が続くのか、それとも近く値上げが予定されているのかを、資料から具体的に把握できます。

一方、新築は設備が新しいというメリットがある反面、当初の修繕積立金が低めに設定され、その後段階的に引き上げられる「段階増額積立方式」が採用されているケースがあります。

国土交通省のガイドラインでも、この段階増額積立方式について、将来の値上げ額が区分所有者の資金計画に過度な負担とならないよう、適切な引き上げ方の考え方が示されています。

新築物件を検討する際は、将来の増額計画についても販売時の資料で確認しておくことをおすすめします。

9. 名古屋のタワーマンションを選ぶポイント

ここからは、名古屋エリアならではの視点を加えて解説します。
全国共通のチェックポイントに加えて、以下の項目も確認しておくことをおすすめします。

名古屋駅・伏見・栄方面への交通アクセス(地下鉄路線・所要時間)

スーパーが徒歩圏内にあるか、地下街や地下鉄入口との距離

名古屋特有の車生活との相性——機械式駐車場のサイズ・待ち時間・空き状況・使用料

浸水想定区域に該当するか(なごやハザードマップで確認)

周辺の新築マンション供給計画、将来の眺望を遮る建築計画の有無

日常的に使える医療機関、小学校・保育施設への動線

特に名古屋では、都心居住であっても車を手放さない世帯が少なくありません。

そのため、機械式駐車場の対応車種サイズ・空き待ちの有無・月額使用料は、他都市以上に重要な判断材料になります。
大型車をお持ちの場合、機械式駐車場のサイズ制限で駐車できないケースもあるため、事前の確認が欠かせません。

逆に「車を持たずに都心居住を選びたい」という方には、地下鉄駅近くのタワーマンションが有力な選択肢になります。
詳しくは当社の別記事「名古屋市で車なしでも生活しやすいエリアはどこ?」もご覧ください。

10. 名古屋の主要タワーマンション例

名古屋市内には、名駅・栄・伏見・金山・千種・熱田など複数のエリアにタワーマンションが集積しています。
ここでは、当社で情報を収集した主な物件を、区ごとに一覧でご紹介します。

掲載情報は2026年7月時点で当社が収集した各社の公表資料等をもとにしています。

本記事では原則として地上20階以上の住宅系建物を掲載しており、59〜60メートル未満の20階建て物件も含めているため、市内の全物件を網羅した一覧ではありません。
現況と異なる場合もありますので、具体的な物件検討の際は最新の情報を個別にご確認ください。

千種区——池下は市内屈指のタワー集積地

名称 階数 主な最寄駅
グランドメゾン池下ザ・タワー42階池下
グランドメゾンThe池下ガーデンタワー39階池下
グランスイート千種タワー30階千種・今池
ザ・ファインタワー名古屋今池29階今池
グランドメゾン星が丘山手スカイタワーA棟23階星ヶ丘
プラウドタワー覚王山20階覚王山

池下には42階建ての既存タワーと39階建ての新しいタワーが並び、名古屋市内でも代表的なタワーマンション集積地になっています。

東区——都心型と住宅地型が混在

名称 階数 主な最寄駅
シティタワー名古屋久屋大通公園31階久屋大通
ザ・シーン徳川園30階大曽根
プレサンスタワー久屋大通ザ・レジデンス23階高岳・久屋大通
プラウドタワー名古屋久屋大通公園22階久屋大通
プラウドタワー久屋大通22階久屋大通
ライオンズタワー葵20階新栄町・車道
シティタワー葵20階新栄町・高岳
ヴィークタワー東白壁20階森下
葵クロスタワー20階高岳・新栄町

東区は泉・葵を中心に都心型タワーが多い一方、徳川園や東白壁など、都心から少し離れた住宅地にも20階以上の物件があります。
葵クロスタワーは地上20階建てで、2025年3月に竣工しています。

中区——名古屋市内で最もタワーが集中するエリア

名称 階数 主な最寄駅
グランドメゾン御園座タワー40階伏見
プラウドタワー名古屋錦30階丸の内・伏見
ナゴヤセンタータワー29階上前津
タワー・ザ・ファースト名古屋伏見29階伏見
ヴィークタワー名古屋東別院29階東別院
プラウドタワー名古屋栄29階伏見
ライオンズタワー千種27階千種
アルバックスタワー金山駅前27階金山
ザ・ファインタワー久屋大通25階久屋大通
プラウドタワー名古屋丸の内ステーションマークス25階丸の内
タワー・ザ・ファースト名古屋栄24階伏見
G.A.タワー24階東別院
プラウドタワー栄23階矢場町
プラウドタワー久屋大通公園南23階上前津・矢場町
ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー23階久屋大通
プラウドタワー名古屋丸の内22階丸の内
プラウドタワー名古屋伏見21階伏見
ローレルタワー名古屋栄21階伏見

中区は名古屋市内で最もタワーマンションが集中している区です。
特に伏見・丸の内・栄・久屋大通・東別院・金山周辺に多く、駅近の再開発型マンションが中心となっています。
グランドメゾン御園座タワーは地上40階で、5階から40階が住宅部分です。

中村区・西区・北区・熱田区・名東区

名称 所在区 階数 主な最寄駅
NAGOYA the TOWER中村区42階名古屋
プラウドタワー名駅中村区24階国際センター・名古屋
ブリリアタワー名古屋グランスイート西区29階名古屋・亀島
パークシティタワーズガーデン エアーズフラッグタワー西区21階上小田井
ザ・シーン城北アストロタワー北区45階黒川方面・市バス
アンビックス志賀ストリートタワー北区25階志賀本通
ザ・ライオンズ ミッドキャピタルタワー熱田区47階西高蔵・金山
ヴィークオレタワー白鳥庭園熱田区22階熱田神宮西
一条タワー金山熱田区21階金山
アトラスタワー本郷駅前名東区23階本郷

西区では、名駅寄りのブリリアタワー名古屋グランスイートと、上小田井・mozoワンダーシティ近くのエアーズフラッグタワーで、立地や生活環境が大きく異なります。

ザ・シーン城北は地上45階建てで、名古屋市内でも特に高さのあるタワーマンションですが、地下鉄駅の直近ではなく、バスや車との組み合わせを考えやすい立地です。

ザ・ライオンズ ミッドキャピタルタワーは名古屋市内でも最高層クラスの住宅建築です。
名東区では、東山線駅前という立地のアトラスタワー本郷駅前が、都心型タワーとは異なる郊外駅前型の物件として比較対象になります。

賃貸専用の代表例:千種区の千種タワーヒルズ(23階・千種/鶴舞/吹上)は分譲マンションではなく、ホテル型サービスを備えた高級賃貸マンションです。
売買を前提とした物件とは性質が異なるため、区別してご検討ください。

販売中・建設予定のタワーマンション

名称・計画名 所在区 階数 完成・引渡し目安
ブランズタワー名古屋今池千種区20階2028年予定
シティタワー名古屋東別院中区20階2028年引渡し予定
シティタワー泉一丁目東区20階2028年引渡し予定
パークタワー栄中区24階2028年11月竣工予定・2029年1月入居予定
(仮称)千種駅前計画東区48階計画完成時期未定・計画段階

※階数・竣工年・完成予定時期は各社発表資料等をもとにした参考情報です。
計画は変更される可能性があるため、詳細は各物件の管理会社・分譲会社にご確認ください。

名駅から伏見・錦にかけての都心部では、2020年代前半から大規模マンションの供給が相次ぎました。

ザ・パークハウス名古屋(西区・名古屋駅徒歩圏)、プラウドタワー名古屋錦(中区・丸の内側)、NAGOYA the TOWER(中村区・名古屋駅徒歩圏)という3物件だけで、総戸数1,200戸を超える規模になっています。

こうした動きは、都心居住需要の高まりを示すものといえます。
また、東区の(仮称)千種駅前計画のように48階クラスの超高層計画も進行しており、中区・東区・千種区を中心に今後も新規供給が続く見通しです。

タワーマンションが集積するエリアの詳しい情報はこちら

11. タワーマンションが向く人・慎重に考えたい人

向いている方

・駅近と都心生活を重視する
・眺望や共用部に価値を感じる
・管理費を含めた維持費を許容できる
・車をあまり使わない
・管理状況を自分で調べて判断できる

慎重に考えたい方

・毎月の固定費をできるだけ抑えたい
・エレベーター移動が苦手
・車を頻繁に使う
・戸建てのような出入りの手軽さを求める
・将来の修繕積立金増額が家計負担になる
・停電時の高層階生活に強い不安がある

高齢のご家族との同居・近居を検討される場合は、エレベーターの台数・待ち時間や、停電時の移動負担も含めて確認することをおすすめします。

高齢者向けの住まい選びのポイントは、当社の別記事「名古屋市で高齢者が住みやすい街はどこ?」でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

よくある質問

Q. タワーマンションは地震に弱いのですか?

A. 一概には言えません。
タワーマンションには免震・制震・耐震など異なる構造があり、採用されている方式は物件ごとに異なります。

高層建築物では長周期地震動の影響も考慮する必要があるため、構造方式や非常用設備を個別に確認してください。
国も、高さ60メートルを超える建築物については、長周期地震動を考慮した検証を求めています。

Q. 中古のタワーマンションは修繕積立金が急に上がりませんか?

A. 物件によります。
長期修繕計画・修繕積立金残高・値上げ予定を事前に確認することで、将来の負担をある程度予測できます。
管理計画認定を取得している物件であれば、一定の基準を満たした計画が策定されている目安になります。

Q. 名古屋でタワーマンションを買うなら、どのエリアがおすすめですか?

A. 「おすすめのエリア」は一概には言えず、通勤先・車の有無・予算によって最適な選択は変わります。
栄・伏見エリアは物件数が多く選択肢が豊富、名駅エリアは近年新しい大規模物件が相次いで供給されています。

千種区の池下・覚王山エリアは閑静な住環境を重視する方に選ばれる傾向があります。
具体的な条件をお聞かせいただければ、比較検討のお手伝いをいたします。

Q. タワーマンション購入で後悔しやすい点は何ですか?

A. よく聞かれるのは、想定より高かった管理費・修繕積立金の負担、エレベーターの混雑、機械式駐車場の使い勝手、そして共用施設をあまり利用しなかったという声です。

購入前に管理費・修繕積立金の将来推移や、ご自身の生活スタイルに合った設備かどうかを具体的にイメージしておくことで、こうした後悔は減らせます。

12. まとめ——「タワマンだから」で判断しない

タワーマンションは、駅近・眺望・セキュリティ・共用施設など、一般的なマンションでは得にくい魅力があります。
一方で、管理費や修繕積立金、エレベーターへの依存、大規模修繕の複雑さ、災害時の生活など、購入前に確認すべき点も少なくありません。

大切なのは、「タワマンだから良い」「タワマンだから悪い」と単純に判断するのではなく、立地・管理組合の財務状況・長期修繕計画・設備・間取り・ご自身の生活スタイルを、物件ごとに確認することです。

特に名古屋では、駅からの距離や地下街との接続に加えて、車社会ならではの機械式駐車場の条件も、他都市以上に重要な判断材料になります。

私たち愛知中央不動産では、名古屋市内のタワーマンションについて、管理状況や修繕積立金の推移まで含めた具体的なご相談を承っております。
「タワーマンションを検討しているが、何を確認すればよいかわからない」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。

名古屋市内のタワーマンション、まずはご相談ください

管理状況・修繕積立金の見方まで、仲介現場の知識でサポートします。





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