
名古屋子育てガイド「北区」編
北区の子育て基本データ
栄まで
10分
地下鉄名城線 黒川駅から
保育施設数
60以上
22時対応施設あり
小・中学校
22校
小学校17校・中学校5校
交通路線
5路線
JR・名鉄・名城線・上飯田線・城北線
▶ 北区 子育て環境 早わかり6項目
北区は「水と緑のまち」として親しまれる名古屋市内でも住みやすいエリアで、2023年9月の出生率が名古屋市16区の中で1位という事実が、北区の子育て人気を端的に示しています。
転入率も市内6位と高く、実際に住んだ人が「ここで子どもを産み育てたい」と感じている区といえます。
北区の最大の特徴は「交通の利便性と自然の豊かさの両立」です。
JR中央本線・名鉄瀬戸線・地下鉄名城線・上飯田線・東海交通事業城北線と5路線が区内を走り、名古屋駅まで約15〜20分、栄まで地下鉄で約10〜15分というアクセスが実現しています。
その一方で庄内川・矢田川が流れ、名城公園・志賀公園という大型緑地公園が整備されており、「ビジネス街が近く子どもと過ごせる自然環境も豊富」という子育て環境のバランスが、ファミリー層を引き寄せています。
北区は大きく3つのエリアに分けて考えるとわかりやすいです。
南部エリア(黒川・清水・上飯田)は地下鉄名城線・上飯田線沿線で名城公園に近い都市型住宅街、
中部エリア(大曽根・志賀・田幡)はJR・名鉄・地下鉄・ゆとりーとラインが交差する交通の要衝エリア、
北部エリア(楠・味鋺)は城北線・名鉄小牧線沿線で「庄内川を北に越えるとほどよく田舎」という自然豊かなエリアです。
同じ「北区」でも、南部と北部では利便性や雰囲気が大きく異なります。

目次
1. 保育園の充実度 2. 学童保育・放課後の環境 3. 小・中学校区と人気の学区 4. 医療・健康環境 5. 公園・自然環境 6. 商業施設・スーパーマーケット 7. 治安・安全性 8. 防犯・防災 9. 資産性・戸建てvsマンション 10. 住民のリアルな声 11. よくある質問 12. まとめ北区内には認可保育園・認定こども園・地域型保育施設を合わせて60施設以上が点在しており、出生率名古屋市1位という実績を支える保育インフラが整備されています。
「公共交通機関や保育施設が充実している」という評価が各種情報サイトでも確認でき、待機児童の解消に向けた取り組みも積極的に行われています。
代表的な施設として、「上飯田南保育園」(上飯田南町4-1、定員130人、保育時間7:30〜19:30)・「宮前保育園」(上飯田南町4-1-18、定員100人、保育時間7:30〜19:30)・
「めいほく保育園」(上飯田南町5-52-2、定員120人、保育時間7:00〜22:00)があります。
めいほく保育園は保育時間が夜22時までと延長しており、残業が多い共働き世帯にとって心強い選択肢です。
大曽根エリアには「愛厚大曽根保育園」(芦辺町3-5-5)・「尾上保育園」(尾上町1-2)があり、黒川・清水エリアには複数の認可保育園・小規模保育施設が点在しています。
北区の北部(楠・味鋺・如意エリア)は南部・中部と比べて保育施設の密度がやや低くなります。
東海交通事業城北線沿線エリアは市バス・車が主な移動手段となるため、保育施設の送迎に車が必要なケースが多くなります。
子育て世帯が保育施設を重視する場合は、南部・中部の地下鉄名城線沿線エリアを優先的に検討することをおすすめします。
最新の空き状況は北区役所保健福祉センター民生子ども課(電話:052-911-3131)で確認できます。
仲介現場からの一言:北区は出生率名古屋市1位というデータが示す通り、子育て世帯に人気の区です。
大曽根・上飯田・黒川エリアは保育施設が充実していますが、北部の楠・味鋺エリアは施設が少なめです。
出生率が高く子育て世帯が多い区なだけに、人気の保育園は年度初めに定員が埋まりやすい傾向があります。
物件検討と同時に保育施設の下調べを早めに始めることをおすすめします。
名古屋市の学童保育は、地域団体が運営する「留守家庭児童育成会(学童保育所)」と、児童館(なごホーム)が運営する「留守家庭児童クラブ」の2つの仕組みがあります。
北区内では学区ごとに育成会が整備されており、行政の子育て支援も積極的です。
区内に設置された「子育てサロン」では就学前の子どもを持つ保護者が気軽に集まり、情報交換・交流ができる場が提供されています。
「地域子育て支援センター」では保育士や保健師への育児相談も可能で、「子育てをする際の不安を気軽に相談できる場がある」という声が寄せられています。
大曽根エリアでは大型商業施設(イオン等)に近い民間学童・学習塾も充実しており、公立の育成会と民間施設を組み合わせた放課後の過ごし方が選びやすい環境です。
出生率が高く子育て世帯が多い区なだけに、育成会の活動も活発で地域の縦のつながりが強いことが口コミからも見て取れます。
北区全体として「孤独な子育て」を防ぎ、地域全体で子どもを育てる環境が整っているエリアといえます。
年度途中での転入の場合は、早めに各育成会へ問い合わせ、空き状況を確認してください。
北区には市立小学校が17校・中学校が5校あります。
南部の都市型エリアから北部のほどよく田舎なエリアまで幅広く、学区ごとに雰囲気が大きく異なります。
| 中学校区 | 対象小学校 | エリア・特徴 |
|---|---|---|
| 八王子中学校 | 大杉小・清水小 | 黒川駅10分・名城公園隣接・国際教育 |
| 志賀中学校 | 志賀小・城北小・東志賀小・辻小・上飯田小 | 志賀公園至近・スーパー充実 |
| 大曽根中学校 | 飯田小・六郷小・宮前小・六郷北小 | JR・名鉄・名城線・ゆとりーとライン集結 |
| 楠中学校 | 楠小・楠西小・如意小 | 北部内陸・農業体験あり・649人・最大規模 |
| 北中学校 | 味鋺小・西味鋺小 | 最北部・JR東海道本線・名鉄小牧線 |
八王子中学校区——名城公園・SAKUMACHI・国際教育
八王子中学校(北区中丸町3-2-1)は地下鉄名城線「黒川」駅から徒歩10分以内の立地で、北区役所に隣接しています。
「まちづくり」「国際理解」「福祉」という3つのテーマで総合学習に力を入れており、毎年海外からの生徒が滞在するなど国際的な教育環境が特徴です。
大杉小学校・清水小学校の学区内には名城公園・堀川沿いの桜並木があり、「名城公園や名古屋城も近い」「自転車や電車で移動が楽」という居住環境の豊かさも魅力です。
清水駅〜尼ヶ坂駅の間には「SAKUMACHI(サクマチ)商店街」というおしゃれにリノベーションされた商店街があり、カフェ・飲食店が集まります。
週末には親子連れが多く訪れ、「大曽根や栄と違うしっとりとした雰囲気が好き」という声もあります。
八王子中学校は土曜公開日を設け保護者が授業を見学できる機会があり、開かれた学校運営が北区内でも評価の高い学区です。
志賀中学校区——スーパー充実・志賀公園至近のファミリーエリア
志賀中学校区(志賀小・城北小・東志賀小・辻小・上飯田小)は生徒数542人・17学級の中規模校です。
「志賀公園が至近距離にあり子育て世帯に向いている。
スーパーやドラッグストアがたくさんあり、買い物に困らない」という口コミが示すように、日常の買い物環境と公園の充実度が高く評価されています。
地下鉄名城線「志賀本通」駅が最寄りで、栄・金山方面へのアクセスも良好です。
大曽根中学校区——交通の要衝・4路線が集まる最強アクセス
大曽根中学校区(飯田小・六郷小・宮前小・六郷北小)は北区の東部・大曽根駅を中心とするエリアです。
大曽根駅にはJR中央本線・名鉄瀬戸線・地下鉄名城線・ゆとりーとライン(ガイドウェイバス)が乗り入れており、
「JR、名鉄、市営鉄道があり、どこへ行くにも便利」と口コミでも高評価です。
「イオンまで自転車で5分。
メッツまで2分。
中にはスギ薬局、ユニクロ、ニトリ、エディオン、ヤマナカがある」という充実した生活環境が魅力です。
楠・北中学校区——「ほどよく田舎」の北部エリア
楠中学校区(楠小・楠西小・如意小)は区の北部に位置し、649人・22学級と区内最大規模の中学校です。
農業体験があり、バス通学可、近隣高校体験ありという特色を持ちます。
「名古屋市ですが庄内川を北に超えるとほどよく田舎」という表現がそのまま当てはまるエリアで、広い土地に庭付き戸建てをリーズナブルに手に入れたいファミリーに向いています。
北中学校区(味鋺小・西味鋺小)は区の最北部で、かつての県営名古屋空港由来の騒音はセントレア開港後に大幅に改善されており、静かな環境になっています。
北区の歴史と文化——別小江神社・山田天満宮・SAKUMACHI
「山田天満宮・金神社は金運招福・商売繁盛で知られる有名なパワースポット」として県外からも多くの参拝者が訪れます。
「別小江神社(わけおえじんじゃ)」は地元住民に「べっこえさん」と呼ばれて親しまれており、
夏祭りは「地元の方が集まってにぎわっています」と多くの口コミで語られる地域行事の中心です。
北区には「庄内温泉 喜多の湯」という日帰り温泉もあり、子どもと一緒に入れる家族風呂エリアも備え、週末の家族のリフレッシュ先として活用しているご家庭が多いです。
北区には「北区休日急病診療所」(清水4-17-1・北区役所内)が設置されており、休日(日曜・祝日・12月30日〜1月3日)に内科・小児科の診療を行っています。
受付時間は午前9時30分〜正午、午後1時〜4時30分です。
北区役所と同じ建物内にあるため、黒川・清水エリアからアクセスしやすい立地です。
区内には複数のクリニック・内科・小児科が点在しており、南部(黒川・清水・上飯田エリア)は特にかかりつけ医の選択肢が豊富です。
「スーパーや飲食店、医療施設も徒歩圏内に点在しており、生活面での不便はほとんどありません」という黒川エリアの口コミが示すように、南部エリアは医療機関の充実度も高い水準です。
大病院へのアクセスとしては、地下鉄名城線で金山方面(日赤病院等)へ、JR・名鉄・名城線を組み合わせれば名古屋市内の主要病院への移動が可能です。
北部の楠・味鋺エリアは最寄りクリニックまで車での移動が前提になる場合があります。
北区は「水と緑のまち」というキャッチフレーズの通り、名古屋市内でも豊かな自然環境を誇る区です。
庄内川・矢田川という2本の大きな河川が流れ、春には庄内川沿いの桜並木が開花します。
「近くに桜の名所もある」「川が近く桜時期には穴場の花見場所がある」という声が複数あり、春の花見は北区住民の定番行事になっています。
「名城公園」は名古屋城の外堀に隣接した大型公園で、広大な芝生広場・テニスコート・フラワープラザなどが整備されています。
「ロートパーク名城」という有料アスレチック施設も併設されており、子どもが一日中遊べる環境があります。
「志賀公園」は志賀中学校区のファミリー層に親しまれており、「志賀公園が至近距離にあり子育て世帯に向いている」という口コミが象徴するように、地元住民の日常的な憩いの場として機能しています。
北区を流れる庄内川・矢田川は、子どもの水遊びや自然体験の場として区が積極的に活用しています。
夏には北区主催の「川遊び」イベントが開催されており、「夏には子供達と区主催の川遊びをすることができる」という体験が北区ならではの子育て文化として定着しています。
矢田川沿いには散歩・サイクリングコースが整備されており、「庄内緑地エリアは自然が多くスポーツや散歩を楽しめる」という声が地域住民から聞かれます。
名城公園の「フラワープラザ」では季節の花の展示・販売が行われており、子どもが植物に触れる機会も豊富です。
北区の商業環境は「大規模なショッピングモールは少ないが中小規模のスーパーがたくさんある」というのが実態です。
「地下鉄、バス共にあり買い物の施設が多く便利。
スーパーやホームセンターなどが多い」「平坦な地形で徒歩・自転車で移動が楽。
スーパー、ドラッグストア、コンビニなど店舗数が多く、用途で選ぶのが容易」という口コミが示すように、複数のスーパーを使い分けながら買い物できる環境が北区の強みです。
ピアゴ・アピタ・マックスバリュ・ヤマナカなどがあり、24時間営業の店舗もあります。
大曽根エリアには「イオン」(自転車で5分)・「メッツ大曽根」(スギ薬局・ユニクロ・ニトリ・エディオン・ヤマナカが入居)という大型施設があり、このエリアの生活利便性は特に高いです。
清水・尼ヶ坂エリアの「SAKUMACHI(サクマチ)商店街」は古い建物をリノベーションしたおしゃれなカフェ・飲食店街として若い子育て世帯にも人気のスポットです。
黒川エリアは「黒川はスーパーマーケット、飲食店が充実している」という評価通り、日常の買い物に困らない環境が整っています。
一方、北部の楠・味鋺エリアは車での買い物が前提になる場所もあります。
正直にお伝えします:北区は「大規模なショッピングモールは少ない」という弱点があります。
「ファッション関係のお店は少なめ」「おしゃれなカフェがあれば最高」「有名なお店がもっとたくさんあればいい」という声も聞かれます。
ショッピングモール・ブランドショップを日常的に利用したい方は、名城線で栄まで約15分という移動手段を前提にした生活設計をおすすめします。
北区の治安は名古屋市内で平均的な水準ですが、「栄や名古屋駅に行きやすい。
治安がいい」「名古屋市内ではあるが意外と静か」「静かで自然がいっぱい。
1本入れば車も少ない。
事件や事故など聞いたことがなく治安がよい」という口コミが多く、住宅街としての安全性への評価は全般的に高いです。
「近くに北警察署があるからか変な輩はいない」という具体的な声もあり、警察署の存在が抑止力になっているという評価もあります。
一方でデメリットとして「ごくたまに暴走族のようなバイクの音が聞こえることがあった」「単身者用物件が多い為か居酒屋が多いので稀に夜中うるさい人がいることがある」という声もあります。
大通り沿いや駅前の飲食店街エリアは夜間の人通りが多いため、住居選びの際は幹線道路・駅前から一本入った住宅街を選ぶと体感治安が向上します。
PTA・地域の見守りボランティア活動も盛んで、子どもの登下校の安全が地域全体で守られている環境です。
北区の防災で注意が必要なのは、庄内川・矢田川の水害リスクです。
「水害の危険性が多少ある事」「川が近い故に洪水の心配が少しある」という口コミがあるように、
特に庄内川・矢田川に近い低地エリアはハザードマップの確認が必要です。
名古屋市の「なごやハザードマップ」で物件の住所を確認し、浸水深のリスクを把握しておくことをおすすめします。
正直にお伝えします:北区の北部(楠・味鋺・如意エリア)の一部は庄内川に近い低地で、水害リスクが高い箇所が存在します。
「ほどよく田舎」という魅力とリスクは表裏一体で、リーズナブルな価格の物件の中にはハザードマップで浸水深が高く設定されているものもあります。
必ずなごやハザードマップで物件住所を確認してから購入判断をしてください。
防犯面では、北警察署が区内にあり地域のパトロール体制が整っています。
名古屋市全体の傾向として自転車盗難が多く、北区でも例外ではないため、二重ロックの徹底が基本対策です。
名古屋市では学区ごとに「地区防災カルテ」が整備されており、区役所や名古屋市公式サイトから確認できます。
「道が悪く震災時は倒壊している恐れがある地域が多い」という指摘もあり、築年数の古い木造住宅が密集している地区では耐震性の確認も重要です。
北区は「名城線沿線の中では家賃が割安」「住宅価格が安い」「他エリアより安くてきれいな物件が見つかりやすい」という口コミが複数あるように、
名古屋市内でリーズナブルな価格帯で物件を探せるエリアです。
特に北部の楠・味鋺エリアは都心部と比べて地価が低く、広い庭付き戸建てを手頃な価格で購入できる選択肢があります。
| エリア(学区) | 主要交通 | 特徴 | 価格帯 |
|---|---|---|---|
| 黒川・清水(八王子・志賀学区) | 名城線黒川・清水駅 | 名城公園・SAKUMACHI近接 | 中程度 |
| 大曽根(大曽根学区) | JR・名鉄・名城線・ゆとりーとライン | 交通の要衝・商業施設充実 | 中程度 |
| 上飯田(志賀・大曽根学区一部) | 上飯田線・名鉄小牧線 | 保育施設充実・ファミリー向け | やや安め |
| 楠・味鋺(楠・北学区) | 城北線・名鉄小牧線・バス | 広い庭付き戸建て・田園的環境・車必須 | 最もリーズナブル |
資産性の観点では、地下鉄名城線の黒川・大曽根周辺の駅近物件は流動性が高く、「売りたいときに売れる」という安心感があります。
出生率1位・転入率6位という二つのデータは、北区が「住んだ人が子どもを産み育てたいと思える区」という実態を示しており、継続的な需要につながっています。
戸建てを選ぶ場合は北部内陸エリアが広い土地を手頃な価格で手に入れられる選択肢ですが、「車必須・保育施設少なめ・水害ハザードマップ確認必須」という3点は十分理解したうえで判断してください。
北区は大規模住宅団地の選択肢も豊富で、マンション・公営住宅・UR賃貸住宅が多く流通しています。
敷地内に庭園や公園などが整備された大規模団地は子育て環境としても一定の質が担保されており、
北区の居住選択肢の幅広さを示しています。
大曽根エリアでは個別指導塾・学習塾が複数あり、私立中学受験への対応も北区内で完結できる環境が整っています。
北区の住民からは、「名古屋市内ですが意外と静か。
スーパーやドラッグストアなどの店舗数も多く、大きなホームセンターもあり便利。
スーパーは24時間空いてる所もあり、コンビニも色々な店舗がある。
子育てもしやすい街だと思う。
栄や名古屋駅へのアクセスも抜群」「交通至便。
イオン、図書館、買い物便利。
近くに桜の名所もある。
住宅価格が安い。
都心の方は交通の便がよい」という、利便性と自然環境のバランスを評価する声が多く聞かれます。
大曽根エリアでは「JR、名鉄、市営鉄道があり、どこへ行くにも便利。
近くに商業施設も充実しており、治安がよく、静かで住みやすい」「昔ながらの商店街と大型スーパーが共存している地域で周りには思いのほか小さい子供連れの世帯も多い」という交通利便性と子育て環境への好評価が際立っています。
黒川エリアからは「黒川はスーパーマーケット、飲食店が充実しており、庄内緑地エリアは自然が多くスポーツや散歩を楽しめる。
自転車があれば平安通や大曽根駅も利用できるのでさらに便利」という声もあります。
デメリットとしては「水害の危険性が多少ある事」「ファッション関係のお店は少なめ」「大型ショッピングモールが少ない」という声が挙がっています。
別小江神社(わけおえじんじゃ)の夏祭りや山田天満宮の縁日など、地域の行事が生きているエリアが多く、「御朱印でも人気の別小江神社の夏祭りは地元の方が集まってにぎわっています」という地域コミュニティの温かさを示す声もあります。
楠・如意エリアの住民からは「農業体験ができる学校があり、子どもが大自然の中で育っている感覚がある」「ほどよく田舎な雰囲気が好き。
名古屋市内なのに空が広い」という声がある一方、「城北線が本数が少ないので、急いでいるときはバスかタクシーを使う」「スーパーまでが少し遠いのが日常の課題」という正直な声もあります。
同じ北区でも南部(黒川・大曽根)と北部(楠・如意)では「別の区かと思うくらい雰囲気が違う」という声があるほど環境が異なります。
物件を決める前に必ず両方のエリアを実際に歩いてみることをおすすめします。
Q. 北区は子育て環境として本当に住みやすいですか?
A. 2023年9月の出生率が名古屋市16区中1位という実績が端的に示しています。
5路線が通る交通利便性・60施設以上の保育インフラ・名城公園と志賀公園という2大緑地公園・区主催の川遊びイベントが揃っており、
子育て世帯からの評価は非常に高いです。
ただしエリアによって利便性の差が大きく、南部(黒川・大曽根)と北部(楠・味鋺)では環境が大きく異なります。
Q. 大曽根と黒川、どちらが子育て向きですか?
A. どちらも子育て向きですが特性が異なります。
大曽根はJR・名鉄・地下鉄・ゆとりーとライン4路線が集まる交通の要衝で、商業施設(イオン・メッツ)が充実しています。
黒川・清水エリアは名城公園に近く、SAKUMACHIというおしゃれな商店街があり、より住宅街としての落ち着きがあります。
共働きで交通利便性を最優先にするなら大曽根、自然環境と落ち着いた住環境を重視するなら黒川・清水がおすすめです。
Q. 北部の楠・味鋺エリアは車がないと生活できませんか?
A. 東海交通事業城北線と市バスがありますが本数が少なく、車があると生活が格段に便利です。
「庄内川を北に超えるとほどよく田舎」という表現の通り、自然豊かで静かな環境ですが、
保育施設や商業施設への移動は車前提になるケースが多いです。
広い庭付き戸建てをリーズナブルに手に入れたいご家庭には魅力的ですが、車なしでの生活は難しい点をご理解ください。
Q. ゆとりーとライン(ガイドウェイバス)は子育て世帯に便利ですか?
A. 大曽根駅から守山区方面を結ぶユニークな交通機関で、子ども連れでも乗りやすく「とても便利」という声があります。
ただし大曽根より先の高架区間はやや本数が少なく、地下鉄と比べると運行間隔がある点は認識しておいてください。
Q. 保育園・学童保育の最新の空き状況はどこで確認できますか?
A. 認可保育園については北区役所保健福祉センター民生子ども課(電話:052-911-3131)または楠支所(電話:052-901-2261)へ、学童保育については各育成会へ直接お問い合わせください。
北区は出生率市内1位の子育て人気エリアのため、希望する保育施設の空きを早めに確認し、入園タイミングと引っ越しスケジュールを合わせることが大切です。
■ 北区 子育て環境 総合評価
北区は名古屋市内でファミリー層向けの「コスパとバランスが優れた区」として見直されつつあります。
千種区・昭和区・名東区が「学区ブランドで選ぶ文教エリア」とすれば、北区は「自然・交通・価格のバランスで選ぶ実生活充実エリア」というポジションです。
出生率1位・転入率6位というデータは、実際に住んだ人が「ここで子育てしたい」と感じている証左であり、口コミで「子育てもしやすい街」という言葉が繰り返されるのも偶然ではありません。
次のステップとして、まず「南部(黒川・大曽根)か北部(楠・味鋺)か」を絞り込み、水害ハザードマップの確認・保育施設の空き状況・スーパーまでの距離を内見時に確認することをおすすめします。
南部の黒川・大曽根エリアは交通利便性が高く物件の回転も速いため、候補物件が見つかったら早めに動くことを意識してください。
北部の楠・如意エリアは「ほどよく田舎」という独特の雰囲気が魅力で、名古屋市内にいながら田園的な環境での子育てを望むご家庭には、他エリアにはない選択肢を提供しています。
私たち愛知中央不動産では、北区内の学区別の物件情報はもちろん、保育園・学童保育の最新の空き状況、水害ハザードマップの見方、南部と北部の違いについてもご相談いただけます。
「大曽根か黒川か迷っている」「北部の楠エリアの広い戸建てを検討している」という方も、ご家族の条件をうかがいながら一緒に最適なエリアを絞り込みましょう。
出生率1位という数字が示す通り、子育てに真剣な世帯に選ばれ続けている北区を、ぜひ実際に歩いて体感してみてください。





